授業コード 05300444 クラス 44
科目名 初年次セミナー 単位数 2
担当者 居石 正和 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 初年次セミナー Freshperson Seminar
授業の概要  この授業科目は、法律学科1年次生が後期に必ず履修登録するものです。
 この授業では、前期に履修する修大基礎講座の成果を受けて、2年次以降の学修にとって有益な知識・情報・技術を受講生に提供し、それをふまえた種々の作業を行うことを予定しています。
 授業は、4つの柱で成りたっています。第1は、法の世界に触れようということです。第2は、法律の文章を読んでみようです。第3は、書く練習をしよう。第4は、みんなで議論をしようということです。
 法律の世界は、人々の生活と深く関わります。第1の柱は、それを考えることを目的としています。第2の柱は、条文や判決文・法律の論文を読んでみようということです。ところで、書くことは考えることであり、自分の理解を深めることです。そのため、この講義では、レポートを含め、いろいろと書いてもらおうと思います。そうして、最後に、みんなで議論をしたいと思います。
 大学で学ぶためには、いろいろな情報を検索し、集め、利用していくことが重要です。第2回の講義で、図書館文献検索ガイダンスを行います。これを含め、詳しいスケジュールは第1回の授業で説明します。
学習の到達目標 この授業科目の到達目標は、2年次以降の法律の学修に必要な基礎的知識・スキルを獲得することです。
授業計画 第1回 ガイダンス(授業の目標や各分野の内容、進め方の説明)
第2回 図書館文献検索ガイダンス
第3回 法の世界に触れよう-世界にはどんな事件がある?_1
第4回 法の世界に触れよう-世界にはどんな事件がある?_2
第5回 法律用語の基礎知識を学ぶ_1
第6回 法律用語の基礎知識を学ぶ_2
第7回 判決を読んでみよう_1
第8回 判決を読んでみよう_2
第9回 ある事件の流れ_1
第10回 ある事件の流れ_2
第11回 ある事件の流れ_3
第12回 事件の真相_1
第13回 事件の真相_2
第14回 事件の真相_3
第15回 グループディスカッション
授業外学習の課題 授業に必要な論文・判例などを指示し、その熟読を求めます。
指示されたテーマについて、レポートの作成提出を求めます。
履修上の注意事項 1年次後期の履修登録指定科目です。授業全体を通して、授業への出席、授業時間内外での課題や作業が重視されます。
なお、この講義は対面型で行います。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み・貢献度(60%)、レポート(40%)で評価します。
テキスト テキストは指定しません。教材プリントを配布します。
参考文献 授業中、必要に応じて指示します。
主な関連科目 修大基礎講座、法律基礎A(法律学科入門)、教養科目のうち法学のほか法律学を内容とする授業科目、主専攻科目のうち法律基礎科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業に関する質問については授業終了後に対応します。それ以外でも、随時対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科(修道スタンダード科目) 2011~2016 1
法学部法律学科(修道スタンダード科目) WSSF10203 2017~2020 1
法学部国際政治学科(修道スタンダード科目) 2011~2016 1
法学部国際政治学科(修道スタンダード科目) WSSF10203 2017~2017 1