授業コード | 05004305 | クラス | 05 |
科目名 | 大学生活とキャリア形成 | 単位数 | 2 |
担当者 | 増野 洋子 他 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 大学生活とキャリア形成 |
授業の概要 | 「変化の激しい時代」「人生100年時代」において、平穏なキャリア(人生)を 歩むこともあれば、誰しもが想定できない厳しいキャリア(人生)を体験する こともあります。2020年度の授業では「逆境時のキャリア」についても考察します。 (1)自己のキャリア(人生)を考察するために、履修生全員が「課題人物」を 選定し、課題人物のキャリア(人生)に関する情報を収集します。さらに 収集した情報を分析し「逆境時(転機)の対処方法」等を学びます。 (2)複数の課題から「自分らしい豊かなキャリアの歩み方」を考察します。 (3)働く目的について、複数のデータ(卒業生による講話・配布資料) を参考にし考察します。 (4)自己理解:これまでの自己のキャリア(人生)を分析します。 *テーマ「キャリア(人生)の過去・現在・未来」。 (5)「人生100年時代」の就職活動や就職環境について問題意識を持つ 機会を設けます。 (6)ホームワーク:新聞記事を1週間に1記事選び、興味をもった記事と 記事の感想をまとめ、複数の記事と感想シートをファイリングします。 *新聞記事に関する確認テストを行います。 (7)授業の内容や課題を『CAREER NAVI 2020』に記述し「情報収集力」 「情報分析力」「課題発見力」「傾聴力」「考察力」「表現力」等を涵養 します。 以上です。 教員の実務経験から「ビジネス社会が求めている人物像」と「ディプロマ・ ポリシー」に沿った能力を涵養する契機になることを目指し、授業を設計 しています。 |
学習の到達目標 | 到達目標は6点。 (1)「豊かなキャリア(人生)」及び「キャリア(人生)の課題」を考察する こと。 (2)大学生活と就職活動及びキャリア(人生)の関連性について考察を行い、 自己のこれまでの大学生活を評価(自己理解)し、先々のキャリアに繋がる 大学生活を考え明らかにすること。 (3)キャリア(人生)及び働く目的について考える契機になること。 (4)逆境時のキャリアについて考える契機になること。 (5)学生及び社会人として肝要なマナーを理解し実行すること。 さらに、社会が求めている能力を涵養する機会を能動的に創りだすこと。 (6)授業を通してディプロマ・ポリシー(広島修道大学学位授与方針)の3点 (「知識と技能」「思考力・判断力・表現力」「多様な人々との協創」)を 涵養する機会を能動的に創りだすこと。 (7)複数の課題を通して、ビジネス社会で通用する文章力を涵養すること。 以上7点の目標を達成する過程において自らの課題を克服し、大学生活及び 社会人として肝要される能力を培っていきます。 複数の課題に取り組み、変化の激しい時代を生き抜く上で肝要な 「情報収集力」「情報分析力」「考察力」「情報編集力」を高めていきます。 また、2つのジリツ(「自立」と「自律」)と「自己効力感」について 問題意識をもつことも到達目標のひとつです。 |
授業計画 | 第1回 | オリエンテーション ~本講義の目的、進め方、履修上の注意等~ |
第2回 | キャリア(人生)の課題① ~キャリアメッセージ~ |
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第3回 | キャリア(人生)の課題② ~自己理解(過去・現在)~ |
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第4回 | キャリア(人生)の課題③ ~働く目的とディプロマ・ポリシー~ |
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第5回 | キャリア(人生)の課題④ ~キャリア(人生)とキャリア理論(1)~ |
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第6回 | キャリア(人生)の課題⑤ ~キャリア(人生)とキャリア理論(2)~ |
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第7回 | キャリア(人生)の課題⑥ ~女性のキャリア(Kさんからのメッセージ)~ |
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第8回 | キャリア(人生)の課題⑦ ~P-D-C-Aと逆境時のキャリア~ |
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第9回 | キャリア(人生)の課題⑧ ~人生100年時代の就職活動とキャリア~ |
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第10回 | キャリア(人生)の課題⑨ ~課題人物からキャリアを創造する~ |
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第11回 | キャリア(人生)の課題⑩ ~ケースから学ぶ労働基準法~ |
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第12回 | キャリア(人生)の課題⑪ ~ニュースの情報共有~ |
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第13回 | キャリア(人生)の課題⑫ ~多様なキャリア(1)~ |
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第14回 | キャリア(人生)の課題⑬ ~多様なキャリア(2)~ |
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第15回 | 総括 |
授業外学習の課題 | ・ミニ課題(60分×4) 第2回・4回・5~6回・8回 ・新聞記事に関する課題(90分×7) 政治、経済、社会、グローバル、地域等の情報を得るために新聞の記事を読み 込み、興味関心をもった複数の記事及び記事の内容をチームで共有します。 第5~12回 課題レポート ➀ディプロマ・ポリシー(120分) ➁課題人物からキャリアを創造する(300分~) ・全履修生は、課題人物を選定し、その人物のキャリア(人生)に関する著書を 読み、複数のテーマに沿ってレポートを作成します。 *課題人物とは、歴史上の人物、著名人、もしくは興味関心のある人物。 今後のキャリア(人生)を考察するにあたって、多くの学びや気付きが 感じられる人物が対象になります。詳細は、1回目の授業で説明します。 |
履修上の注意事項 | ・Moodleを使いオンデマンド型授業を行います(非対面授業)。 ・各種課題は、Moodleのトピックで紹介します。 *課題は、決められた時間内に提出すること。 *課題提出の操作を誤って、下書きの状態で終わらせないこと(提出にはなりません)。 ・資料は、授業ごとにMoodleに添付します(パワーポイント、ワードデータ等)。 *添付したパワーポイントを視聴するスタイルで授業を受講していただきます。 ・『CAREER NAVI 2020』をほぼ毎回の授業で活用します。 ・入学時に測定したPROGの結果を使用します。 (1年次の修大基礎講座で配布しています。) *授業の目的に沿って授業を行っていきますが、国内外の動きやキャリア視点で 肝要な情報が発生した場合、授業の内容を再考し変更することがあります。 |
成績評価の方法・基準 | 1.ミニ課題4点(20%) 2.課題レポート2点(50%)。 3.ニュースの情報共有に関する確認テスト(30%) |
テキスト | 『CAREER NAVI 2020』 *9月の第2週に発送していますので、確認してください。 その他、必要な資料は適宜Moodleに添付します。 |
参考文献 | 大久保幸雄『キャリアデザイン入門(1)』日経文庫2007年 渡辺三枝子『新版キャリアの心理学』ナカニシヤ出版2007年 阿部正浩、松繁寿和『キャリアのみかた-図で見る109のポイント-』 有斐閣2011年 坂本光司『日本でいちばん大切にしたい会社』あさ出版2011年 梅崎修、田澤実『大学生の学びとキャリア』法政大学出版局2013年 永作稔、三保紀裕編『大学におけるキャリア教育とは何か』 ナカニシヤ出版2019年 古田克利『キャリアデザイン入門―自分探し、自分をつくるー』 ナカニシヤ出版2019年 |
主な関連科目 | 修大基礎講座、 C2群特殊講義a(職業選択と自己実現)。 長期インターンシップA、長期インターンシップB。 長期インターンシップ事前・事後指導。 広島の事業承継を学ぶ。 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
1.質問・相談は、基本的に授業終了時に受け付けます。 2.本科目の事務担当は、教学センターではなくキャリアセンターです。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(修道スタンダード科目) | - | 2011~2016 | 2 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(修道スタンダード科目) | - | 2011~2016 | 2 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(修道スタンダード科目) | WSSC20603 | 2017~2020 | 2 |
人文学部人間関係学科教育学専攻(修道スタンダード科目) | - | 2011~2015 | 2 |
人文学部教育学科(修道スタンダード科目) | - | 2016~2016 | 2 |
人文学部教育学科(修道スタンダード科目) | WSSC20652 | 2017~2020 | 2 |
人文学部英語英文学科(修道スタンダード科目) | - | 2011~2016 | 2 |
人文学部英語英文学科(修道スタンダード科目) | WSSC20652 | 2017~2020 | 2 |