授業コード 02120271 クラス 71
科目名 英語文書表現Ⅱ 単位数 2
担当者 馬場﨑 賢太 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 英語ライティング研究II English Writing Studies II
授業の概要 前期に行った「英語ライティング研究I」に引き続き、英語での基礎的な作文技術を学びます。この授業では、「内容」・「構成」・「(英語)表現」・「体裁」の点から段階的に英語の作文技術を習得し、学期を通して3つの英語レポート課題に取り組み、作文に必要な基礎知識も実践的に身につけます。3つのライティングレポートはそれぞれテーマが異なり、また分量も徐々に増えていきます。授業の中で身につけた表現やパラグラフ構成の知識を生かしながら、最終的に250語程度のまとまった英文で自分の意見を客観的に主張することができることを目指します。
また、ライティングという発信型コミュニケーション能力を養うためには、単なる英語の表現の学習だけでは十分ではありません。「誰に」「何を」伝えたいのかを明確にし、自分の言葉として英語を発することに「英語ライティング」の意味があります。また、「書く」ために必要な「聴く」・「読む」ワークも授業の中に取り入れます。
学士課程教育内のひとつの授業として、本授業は、反復学習による「知識・技能」の習得、また、協同学習を通した「思考力・判断力・表現力」および「主体性・協同性」の養成を前提として設計されています。
学習の到達目標 英語で文章を書く際の適切な準備・アイディアの出し方を理解する。
伝えたいことを英語で表現するための文法・表現を身につけ、英作文に生かすことができるようになる。
自分で書いた英文をさらに良くするためのプロセスを理解する。
ある程度まとまった分量の文章(250語程度)を英語で書く際の適切な段落構成・論の展開を理解する。
与えられた身近なテーマに沿って、独力で英語で適切な文章を作成できるようになる。
授業計画 第1回 ガイダンス(学習の進め方・テキストの使い方・成績評価について)
アカデミックライティングとは
第2回 パラグラフ・ライティングとは(EGPとEAP)
ライティングのプロセスと語順について
第3回 Comparison / Contrast Paragraph
練習ワーク(Fast food vs Home-cooked food)
第4回 Advantages and Disadvantages
練習ワーク(Face-to-face communication and Email communication)
第5回 Comparison / Contrast Paragraphのまとめ
確認ワークと確認課題①(100語以上の英語ライティングレポート)
第6回 Cause / Effect Paragraph
練習ワーク(SNS addiction)
第7回 因果関係を示す表現と用法
練習ワーク(Population concentration)
第8回 影響関係を示す表現と用法
練習ワーク(Global Warming)
第9回 結果を示す表現と用法
練習ワーク(Good teachers)
第10回 Cause / Effect Paragraphのまとめ
確認ワークと確認課題②(200語以上の英語ライティングレポート)
第11回 Opinion Paragraph
練習ワーク(PISA test)
第12回 賛成・反対を示す表現と用法
練習ワーク(Club activities for university students)
第13回 意見を述べるパラグラフの表現と構成
練習ワーク(School lunch at junior high schools)
第14回 Opinion Paragraphのまとめ
確認ワークと確認課題③(250語以上の英語ライティングレポート)
第15回 これまでの学習のまとめと課題のフィードバック
授業外学習の課題 予習・復習はそれぞれ90分以上を必要とします。
毎回、宿題が出ますので、必ず取り組んでください。
毎回の予習復習に加え、学期中に3つのレポート課題を課します。
履修上の注意事項 【対面授業】有 【非対面授業】無

〈非対面授業に変更になった場合〉
同時双方向:無、オンデマンド:有、課題研究:無


【この科目はレベル2以上の学生のみ履修可能です。】
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
レポート①(100語以上のライティング)15%
レポート②(200語以上のライティング)25%
レポート③(250語以上のライティング)30%
授業への参加・学習ワークの提出物 30%
テキスト A Guide to English Academic Writing for Beginners はじめてのアカデミックライティング(朝日出版社)1800円(税抜)
参考文献
主な関連科目 英語ライティング研究I
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業内や授業後に質問・相談を受け付けます。
また、Eメールやオンラインでの質問・相談も受け付けます。利用の仕方は授業で紹介します。
ミニッツペーパーに書かれた質問は次回授業で紹介し、回答します。
レポート課題に対するフィードバックは授業で行います。
週に一度、オフィスアワーを設定していますので、学習に関する相談などに利用してください。
その他の方法での質問・相談を希望する際は担当教員に直接相談してください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
商学部経営学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
経済科学部現代経済学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科心理学専攻(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科教育学専攻(外国語科目(英語)) 2011~2015 1・2・3・4
人文学部教育学科(外国語科目(英語)) 2016~2016 1・2・3・4
法学部法律学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
法学部国際政治学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(外国語科目(英語)) 2011~2016 1・2・3・4