授業コード 00038851 クラス 51
科目名 教養講義(生態学) 単位数 2
担当者 城野 哲平 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 生物の多様性と生存戦略
授業の概要 38億年前に出現した初期の単純な生命から我々人類を含む多様な生物が進化した。生物がどのように多様化し、環境や他種の生物と相互に作用しながら生きているかについて解説する。また、人間活動がこれらの生物間の相互作用に及ぼす影響についても説明し、生物多様性を保全する意義について考える。
学習の到達目標 生態学についての入門的な知識を習得する。個体・集団を主に扱う生物学の基礎を理解し、適切な専門用語を用いて説明できる。
授業計画 第1回 講義ガイダンス、生態学とは
第2回 生態系のなりたち
第3回 生物と環境の相互作用
第4回 生物の適応と進化
第5回 分布と移住、分散
第6回 種間競争
第7回 捕食行動と被食-捕食関係
第8回 血縁淘汰と適応度
第9回 協力の進化
第10回 親子関係
第11回 性選択
第12回 配偶競争
第13回 共進化と進化的軍拡競争
第14回 信号とコミュニケーション
第15回 生態系と人為攪乱
授業外学習の課題 参考文献として挙げるものについて、関連範囲の講読を適宜すすめる。授業後にレジュメで内容を復習する。
履修上の注意事項 授業は Moodle を用いたオンデマンド方式で行う。高校で生物を履修していなかった学生でも理解できるよう授業を行う。講義の内容には連続性があるため、欠席や遅刻をしないこと。また、出席が7割に満たない場合はX評価とする。レポートを受けない場合も、X評価とする。レポートについては授業中に指示する。
成績評価の方法・基準 授業はスライドと配布するレジュメをもとに進め、毎回授業の後に小テストを行う。小テストに書かれた質問には次回授業に回答する。また、レポートについての講評をMoodle等で配信する。成績は小テスト(60%)とレポート課題(40%)の結果によって評価する。
テキスト 使用しない。
参考文献 生態学―個体から生態系へ(堀道雄ほか訳、マイケル・べゴンら著、京都大学学術出版会)
行動生態学(野間口眞太郎ら訳、N・B・デイビスら著、共立出版)
その他、講義中に適宜指示する。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
小テストに質問欄を設けるほか、講義中や講義終了後を含めて、疑問については常時受け付ける。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(教養科目) 2008~2016 1・2・3・4
商学部商学科(教養科目) WGEL12402 2017~2020 1・2・3・4
商学部経営学科(教養科目) 2008~2016 1・2・3・4
商学部経営学科(教養科目) WGEL12402 2017~2020 1・2・3・4
経済科学部現代経済学科(教養科目) 2008~2016 1・2・3・4
経済科学部現代経済学科(教養科目) WGEL12402 2017~2020 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(教養科目) 2008~2016 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(教養科目) WGEL12402 2017~2020 1・2・3・4
人文学部人間関係学科心理学専攻(教養科目) 2008~2012 1・2・3・4
人文学部人間関係学科心理学専攻(教養科目) WGEL12402 2013~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(教養科目) 2008~2012 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(教養科目) WGEL12402 2013~2020 1・2・3・4
人文学部人間関係学科教育学専攻(教養科目) 2008~2012 1・2・3・4
人文学部人間関係学科教育学専攻(教養科目) WGEL12402 2013~2015 1・2・3・4
人文学部教育学科(教養科目) WGEL12402 2016~2020 1・2・3・4
人文学部英語英文学科(教養科目) 2008~2012 1・2・3・4
人文学部英語英文学科(教養科目) WGEL12402 2013~2020 1・2・3・4
法学部法律学科(教養科目) 2008~2020 1・2・3・4
法学部国際政治学科(教養科目) 2008~2016 1・2・3・4
法学部国際政治学科(教養科目) WGEL12402 2017~2017 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(教養科目) 2008~2016 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(教養科目) WGEL12402 2017~2020 1・2・3・4