授業コード 94202900 クラス
科目名 情報処理研究Ⅱ 単位数 2
担当者 宮﨑 龍二 履修期 後期夏季集中
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 アルゴリズムとデータ構造
授業の概要 課題プログラムの作成過程を通して、「関係のモデル化としてのデータ構造」と
「論理の組み立てとしてのアルゴリズム」について理解を深める。
それにより、適切なアルゴリズムを選択して構成し、データ構造の仕様を決定する手法を学ぶ。
学習の到達目標 解決すべき問題に対して、適切なアルゴリズムとデータ構造を用いたプログラムを作成できる。
授業計画 第1回 基本的なデータ構造(リスト)
第2回 基本的なデータ構造(スタック)
第3回 基本的なデータ構造(キュー)
第4回 基本的なデータ構造(木構造)
第5回 基本的なデータ構造(グラフ)
第6回 データ構造応用(深さ優先探索)
第7回 データ構造応用(幅優先探索)
第8回 整列アルゴリズム(選択整列法、クイックソート)
第9回 整列アルゴリズム(ヒープソート)
第10回 探索アルゴリズム(逐次探索、二分探索)
第11回 探索アルゴリズム(ハッシュ法)
第12回 再帰呼び出し(線形再帰)
第13回 再帰呼び出し(多重再帰)
第14回 再帰呼び出し(相互再帰)
第15回 再帰と分割統治
授業外学習の課題 参考文献を読みコーディングを行うことで、学修内容の理解と関連知識の修得に努める。
履修上の注意事項 C++言語またはJavaScript言語に関する知識とプログラミングの経験があることが望ましい。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み姿勢(40%)及び課題レポート(60%)により評価する。
テキスト
参考文献 「プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造」、渡部有隆 他、マイナビ、2015年、ISBN:978-4839952952
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了時に受け付ける。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学研究科M経済情報専攻 2018~2019 1・2