授業コード | 93202400 | クラス | |
科目名 | 比較政治研究Ⅳ(比較ジャーナリズム論) | 単位数 | 2 |
担当者 | 船津 靖 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 現代国際政治とジャーナリズム Current International Politics and Journalism |
授業の概要 | 現代国際政治とジャーナリズムの主要テーマ(群)を対象に、院生が主に英語(フランス語も可)の記事や論文、資料を読み込んで調査・和訳・報告し、質疑応答し、教員が補足の講義をする。テキスト類は英文が主だが、中東、ロシア、東アジアなど非英語圏のニュースも対象に含める。実際にはNYT紙やBBCサイトの記事を使うことが多いだろう。トランプ米政権とNYT紙やCNNテレビなど主流派リベラル・メディアの対立に触れる。日本の外交・安全保障、経済・社会のニュースは主に日本の新聞記事を素材とする。 産業としてのメディア・ジャーナリズム、デジタル・ジャーナリズムや国家安全保障との関連なども対象。昨年度は受講生と相談の上、米とイスラエルがイラン核施設を破壊したとされる史上初の物理的サイバー兵器「スタックスネット」の技術文書や報道管制に関する英文を読んだほか、世界的ベストセラーHomo Deusを部分的に読んだ。辞書を引いても意味がわからない英文があってもよい。教員は国内での事件・選挙取材のほか、モスクワ、エルサレム、ロンドン、ニューヨークで特派員経験がある。授業では実務経験に基づく指導も行う。 |
学習の到達目標 | 比較政治研究に必須の英文の記事・論文・資料が読めるようになる。日本語と英語の新聞が日々活用できるようになる。大学院レベルの国際政治とジャーナリズムの専門知識が身に着けられるようになる。。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス 自己紹介 |
第2回 | 現代国際政治・報道の焦点 | |
第3回 | 調査・報告テーマ検討(1) | |
第4回 | 調査・報告テーマ検討(2) | |
第5回 | 調査・報告テーマ準備(1) | |
第6回 | 調査・報告テーマ準備(2) | |
第7回 | 調査・報告テーマ発表(1) | |
第8回 | 中間まとめ | |
第9回 | 調査・報告テーマ発表(2) | |
第10回 | 調査・報告テーマ研究(1) | |
第11回 | 調査・報告テーマ研究(2) | |
第12回 | 調査・報告テーマ論述準備(1) | |
第13回 | 調査・報告テーマ論述準備(2) | |
第14回 | 添削・事実確認 | |
第15回 | 校閲・最終まとめ |
授業外学習の課題 | 英語のニュースサイトに日常的に接し、英語ニュースを読む努力をすること。NHK・BS放送(二か国語)やCS放送のCNN、BBCなどを視聴できると進歩が速いだろう。日本の新聞の国際面少なくとも1~2紙に目を通し、テレビの報道番組を見ること。 |
履修上の注意事項 | 英語がある程度読めること、英語学習への強い意欲のあることが必要。授業で割り当てられた英文記事や論文・資料は必ず読んでこなければならない。知識や英語の小テストをすることがありうる。学生は頻繁に報告や質疑応答への参加を求められる。小論や小テスト(事前予告あり)を課すことがありうる。 |
成績評価の方法・基準 | 授業での報告、レジュメ、質疑応答、小テストなどを約30%、期末試験またはレポートを約70%。事例研究の演習も履修する場合は、期末試験とするなど変更する。評価方法を変更する場合は速やかに通知する。 |
テキスト | 最も重要なのは英語や日本語のニュース・サイトや新聞記事。学生の関心や水準を考慮して指定することがありうる。 |
参考文献 | 随時、紹介する。 |
主な関連科目 | 比較政治研究演習Ⅳ(事例研究) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
メールでアポの相談をしてください。できるだけ対応します。funatsu@shudo-u.ac.jp |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2017~2019 | 1・2 |