授業コード | 93106501 | クラス | 01 |
科目名 | 外国文献研究Ⅱ | 単位数 | 2 |
担当者 | 大久保 憲章 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 外国文献研究Ⅱ Study of Foreign Legal Literature Ⅱ |
授業の概要 | 日本の民法学に大きな影響を与え続けているドイツ民法(契約法)に関する基礎知識を獲得するために、ドイツ民法に関する入門書を読む。 |
学習の到達目標 | ドイツ民法の基礎知識の習得、ドイツ民法と比較することによる日本民法理解の深化、併せてドイツ語学習に資することを目的とする。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 契約に基づく請求権 | |
第3回 | 契約締結:契約締結の方法 | |
第4回 | 契約締結:申込みと承諾による契約締結 | |
第5回 | 契約締結:使者、代理人よる契約締結 | |
第6回 | 契約類型 | |
第7回 | 契約の有効要件:効果意思、表示意思、行為能力 | |
第8回 | 契約の有効要件:方式、法律違反、良俗違反、その他の無効原因 | |
第9回 | 契約の有効要件:錯誤、詐欺、強迫 | |
第10回 | 契約の失効 | |
第11回 | 履行、給付不能等 | |
第12回 | 損害賠償 | |
第13回 | 解除の効果 | |
第14回 | 第三者に対する契約の効力 | |
第15回 | 契約締結上の過失 |
授業外学習の課題 | 毎回の箇所を辞書を引きながら予習してきてください。 |
履修上の注意事項 | 履修者の力に合わせて進行するので、ドイツ語に気後れすることなく参加してください。 履修者がドイツ語を未修の場合にはドイツ語入門書による文法学習に切り替えます。 |
成績評価の方法・基準 | 質疑応答、学習意欲などの平常点(50%)とレポート(50%)を総合評価する。 |
テキスト | Dieter Medicus, Grundwissen zum Burgerlichen Recht, 5 Auflage, 2002.(ディーター・メディクス著『民法の基礎知識』第5版) テキストはプリントして配布する。 |
参考文献 | |
主な関連科目 | 比較法研究Ⅰ・Ⅱ、外国文献研究Ⅰ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
各回の授業時及び終了時。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学研究科M法律学専攻 | - | 2017~2019 | 1・2 |