授業コード | 91207800 | クラス | |
科目名 | 経営財務論研究Ⅰ | 単位数 | 2 |
担当者 | 大塚 建司 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 企業財務 Ⅰ Corporate Finance Ⅰ |
授業の概要 | ①この授業はアクティブ・ラーニング(Active Learning 学生主体の学び)を取り入れた授業形式で行います。具体的には各発表者はパワーポイントで作成し、プレゼンを行います。また、プレゼンを聞いている学生は、質問をすることで授業に参加します。 ②リーマンショック以降の世界経済は民需の落ち込みと世界的な規模での金融危機により、世界同時不況と呼ばれるほどまでに経済が悪化しました。その後、各国の財政出動および金利引き下げによる景気刺激策により、2009年度後半には一時的に経済が安定したかのように見えています。しかし米国や日本などに見られるように、各国はかつてないほどの多額の財政赤字を抱えているため、今後は政府主導型の景気回復は望めそうにもありません。このような状況の中で、企業はグローバル化の波の中で、生き残りをかけての厳しい経営を強いられています。 ③この授業では主として資金調達と投資決定にかかわる諸問題を取り扱います。 ④現実の経営や経済の動きを理解するため、毎時間、株式市場の動向について議論します。 |
学習の到達目標 | ①世界の政治・経済の動きについての知識が深まり、社会情勢についての基礎的な理解力を高めることができます。 ②企業経営を資金という側面から学習することで、株式会社についての理解を深めることができます。 ③株式や社債などの投資についての知識が増えることで、企業の余剰資金をどのように活用すべきかということについての知識を深めることができます。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス、株式市場の動向 |
第2回 | 株式市場の動向 金融・資本市場の役割、財務流動性 |
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第3回 | 株式市場の動向 株式の市場価値、財務的意思決定としての正味現在価値 |
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第4回 | 株式市場の動向 効率的市場仮説、エージェンシー問題 |
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第5回 | 株式市場の動向 コーポレート・ガバナンス、割引キャッシュフロー |
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第6回 | 株式市場の動向 正味現在価値、株式価値の最大化 |
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第7回 | 株式市場の動向 レバレッジ効果、資本コスト |
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第8回 | 株式市場の動向 ポートフォーリオ、資本資産価格モデル |
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第9回 | 株式市場の動向 オプション取引、オプションのリスク・リターン |
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第10回 | 株式市場の動向 財務諸表の基礎知識、損益計算書と貸借対照表 |
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第11回 | 株式市場の動向 財務比率による企業分析(グループワーク) |
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第12回 | 株式市場の動向 財務比率による企業分析(プレゼンテーション) |
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第13回 | 株式市場の動向 財務比率による企業分析(プレゼンテーション) |
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第14回 | 株式市場の動向 財務比率による企業分析(プレゼンテーション) |
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第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | 毎回の授業について少なくとも事前に1時間の予習をしておいてください。 この授業を理解するためには経済学や経営学の基礎的な知識が必要なので、第1回目の授業が始まる前にこれらの分野についてのテキストを読み返しておいてください。 現代社会との対比において学習するので、日経新聞を毎日、読むことを義務付けます。 |
履修上の注意事項 | 授業は出席を重視します。一回も休むことのないよう、授業に臨んでください。 |
成績評価の方法・基準 | 毎回の課題テストとプレゼンを点数化して、その合計をもとに下記の割合で評価します。 AA=90点以上、A=80~89、B=70~79、C=60~69、D=59以下 |
テキスト | 特になし。 |
参考文献 | 基礎からのコーポレート・ファイナンス 古川浩一 他著 3,800円(税別) 中央経済社 2006年10月 ISBN: 4-502-38780-0 |
主な関連科目 | 経営財務論研究Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問には、授業中または月曜日の昼休みに研究室で対応します。それ以外で研究室に質問に来る場合には、事前に予約をとってください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学研究科M経営学専攻 | - | 2018~2019 | 1・2 |