授業コード 91207700 クラス
科目名 経営学原理研究Ⅱ 単位数 2
担当者 岡田 行正 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 日米経営の比較研究
授業の概要 日本とアメリカの企業経営を比較し、その特質を明らかにしていく。受講生による発表・報告をもとに、議論しながら理解を深めていく。
学習の到達目標 日米の企業経営にみられる個別性と普遍性を理解し、今後の日本的経営の方向性(科学技術革新、グローバル化、格差社会、少子高齢社会、人口減少社会など)について多面的な視点から考察できるようになること。
授業計画 第1回 講義の目的・概要と進め方
第2回 日米企業における経営組織・管理
第3回 日米企業におけるコーポレートガバナンス
第4回 日米企業における企業行動
第5回 日米企業における企業の社会的責任
第6回 日米企業における人的資源管理
第7回 日米企業における労使関係
第8回 日米企業における工業経営
第9回 日本的経営論の変遷
第10回 環境変化と日本的経営の変容
第11回 日米英韓におけるワーキングプア問題の現状
第12回 競争優位性確保と持続的な競争優位の源泉
第13回 戦略・規制緩和・競争原理・組織変革・ダイバーシティ
第14回 日本企業の現代的課題と方向性
第15回 まとめ
授業外学習の課題 テキストは、必ず事前によく読んでおいてください。
授業の進め方としては、各受講生にそれぞれの担当箇所を割り当て、レジュメにまとめて発表・報告してもらうという形式をとりますが、その際、単にテキストの担当箇所をまとめるだけでなく、担当箇所の内容と関係する文献・論文などを図書館などで調べ、レジュメの内容に取り入れるように心がけてください。
履修上の注意事項 ①受け身ではなく、積極的かつ活発な議論・質疑応答を望みます。
②講義中に紹介する参考文献等は、大学図書館を積極的に活用し、是非目を通してください。
③無断欠席は厳禁。
成績評価の方法・基準 発表・報告の資料(60%)、および質疑応答(40%)などによって総合的に評価する。
テキスト 受講者と相談のうえ、決める。
参考文献 必要に応じて、その都度指摘する。
主な関連科目 経営学原理研究Ⅰおよび商学研究科開講の経営学各科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
大学院の講義ですので、基本的に質問等は、授業中に随時受け付けます。また、オフィスアワー(月曜日・5時限)を利用して、研究室に質問・相談に来てくれても構いません(ただし、会議や出張などで不在の場合もあるので、メール等での事前連絡が望ましい)。それ以外の日時でも、メール等で事前に問い合わせてもらえれば、時間調整して対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学研究科M経営学専攻 2018~2019 1・2