授業コード | 91118200 | クラス | |
科目名 | 日本経済史研究Ⅰ | 単位数 | 2 |
担当者 | 坂根 嘉弘 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 日本経済の歴史的分析(1) |
授業の概要 | 日本経済の歴史的分析に関して、次の3点について理解を深める。①日本経済史上の歴史的事項、②日本経済史研究上のトピックについての研究史、③日本経済史を分析する際の有効な視点。以上を踏まえ、日本経済史上のトピックについて、自ら調査し、その成果を報告し、報告書にまとめる。 |
学習の到達目標 | 日本経済の発展についての基本的理解を深め、日本経済史の研究史を理解することができるようになる。各自の研究課題についての理解を深めることが出来るようになる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション |
第2回 | 開港と「価格革命」 | |
第3回 | 工業化のための制度的枠組 | |
第4回 | 在来部門の成長と再編成 | |
第5回 | パックス・ブリタニカへの参入 | |
第6回 | 紡績業・製糸業 | |
第7回 | 貿易と技術移転 | |
第8回 | 工業化と小規模家族農業 | |
第9回 | 第一次大戦と世界経済 | |
第10回 | 動力革命と重化学工業化 | |
第11回 | 大企業体制の成立 | |
第12回 | 金融再編成と産業合理化 | |
第13回 | 二重構造 | |
第14回 | プレゼンテーション(1) 受講者第1グループによる報告と討論 | |
第15回 | プレゼンテーション(2) 受講者第2グループによる報告と討論 |
授業外学習の課題 | ①テキストの熟読。②自らが選んだ課題について文献・資料の収集、分析。③課題研究についてレポートにまとめる作業。授業外学習として毎日平均2時間をあててほしい。 |
履修上の注意事項 | 日本経済史のトピックについて自ら研究課題を設定し、調査・分析し、レポートをまとめることを本講義の必須の課題としているので注意されたい。 |
成績評価の方法・基準 | テキストの理解(50%)並びにレポートの評価(50%)によって成績をつける。前者のテキストの理解を確認するため、小テストを5回行う。 |
テキスト | 新保博『近代日本経済史』(現代経済学叢書10)創文社 |
参考文献 | 橋本寿朗『近代日本経済史』(岩波テキストブックス)岩波書店 |
主な関連科目 | 研究指導(日本経済史) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
①授業中に必要に応じて対応する。②オフィス・アワーで質問及び相談を受け付ける。 個別に対応します。質問のうち、他の学生にも参考になる内容については、次の講義の時に学生にフィードバックします。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学研究科M商学専攻 | - | 2018~2019 | 1・2 |