授業コード 90712500 クラス
科目名 環境経済学研究Ⅱ 単位数 2
担当者 羅 星仁 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 環境政策学 Environmental Policies
授業の概要 環境問題に対する経済理論、環境リスクおよび公共政策について解説します。具体的には、環境問題のモデル化、環境問題への対応のための政策手段、環境計画のための分析道具、大気・水質・廃棄物を対象とした政策などについて解説します。
学習の到達目標 環境問題に対応するための政策を理解できるようになる。
授業計画 第1回 講義ガイダンス:環境政策とは
第2回 環境管理における経済学の役割
第3回 市場経済のモデル化
第4回 市場の失敗のモデル化
第5回 環境政策:直接規制
第6回 環境政策:経済的手段
第7回 環境政策手段の組み合わせ
第8回 環境問題に関する意思決定:政策手法の開発
第9回 環境リスク分析
第10回 費用便益分析
第11回 事例1:大気汚染
第12回 事例2:水質汚染
第13回 事例3:廃棄物
第14回 持続可能な発展のための環境政策
第15回 講義のまとめ
授業外学習の課題 毎回の授業において取り上げる部分の予習、ならびに、理解が難しい問題に関しては自分で予習すること。また、報告担当の際には、報告部分のレジメ作成およびプレゼンテーションの準備をすること。
履修上の注意事項 経済学の基礎を学習していることが望ましい。
成績評価の方法・基準 発表(30%)、課題提出(30%)、レポート(20%)、小テスト(20%)により評価する。
テキスト 生態経済学研究会訳(1999)「環境管理の原理と政策」農文協
参考文献 1.諸富徹・浅野耕太・森晶寿(2008)「環境経済学講義」有斐閣ブックス
2.コルスタット著(細江・藤田監訳)「環境経済学入門」有斐閣。その他の文献は講義内で随時知らせる。
主な関連科目 環境経済学研究I、環境経済評価研究、公共経済論研究
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
1.授業中の質問はいつでも受け付けますし、質問時間も設けます。
2.授業終了後にも簡単な質問は受け付けます。
3.随時研究室において対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学研究科M現代経済システム専攻 2018~2019 1・2