授業コード 90512400 クラス
科目名 特別研究(現代日本の法I) 単位数 2
担当者 高橋 利安 他 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 現代日本の法 Ⅰ  
Study on the Legal System in Japan (1)
授業の概要 この授業は、社会人(法学初修者)および留学生を対象とするもので、現代日本の法制度を概観し、その現状と課題について研究します。具体的なテーマとしては、法の基礎理論や司法制度、憲法・民事法での主要な論点を取り上げ検討します。
学習の到達目標 現代日本法について基本的理解を修得することができる。
授業計画 第1回 以下のテーマを取り上げ、15回にわたって検討します。
(1)法の体系と形式、判決の読み方
第2回 (2)日本法の体系と司法制度
第3回 (3)憲法の論点 - 憲法とは何か
第4回 (4)憲法の論点 - 憲法が保障する権利
第5回 (5)憲法の論点 - 国民主権と議院内閣制
第6回 (6)刑事法の論点 - 日本の刑事手続の特徴 その1
第7回 (7)刑事法の論点 - 日本の刑事手続の特徴 その2
第8回 (8)刑事法の論点 -  日本の刑事裁判の特徴 その1
第9回 (9)刑事法の論点 - 日本の刑事裁判の特徴 その2
第10回 (10)刑事法の論点 - 日本の刑事政策の特徴
第11回 (11)民事法の論点 - 日本の民法の特徴
第12回 (12)民事法の論点 -  物権法入門
第13回 (13)民事法の論点 -  債権法入門
第14回 (14)民事法の論点 -  日本の民事裁判の特徴
第15回 (15)まとめ
授業外学習の課題 報告担当者は、指定されたテーマについて報告を準備すること。
また、報告者以外の受講生は、報告テーマについて関連資料・判例を熟読し、議論に参加できるよう準備すること。
履修上の注意事項 担当者の報告に基づく質疑を中心に運営します。
成績評価の方法・基準 報告・質疑内容(50%)、および課題提出(50%)でもって総合的に評価します。
テキスト 未定。
参考文献 必要な文献は適宜指示します。
主な関連科目 憲法研究、民法研究、行政法研究
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
基本的には授業時間内で対応します。なお疑問が残る者については、研究室のオフィス・アワーでも対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学研究科M法律学専攻 2017~2019 1・2