授業コード | 90511100 | クラス | |
科目名 | 欧米地域研究演習Ⅰ(事例研究) | 単位数 | 2 |
担当者 | 船津 靖 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | アメリカ研究~外交・核・宗教 American Studies~diplomacy, nuclear weapons and religion weapons |
授業の概要 | 米ソ冷戦、朝鮮戦争、湾岸・イラク戦争はじめアメリカの戦争や危機の歴史から学生が関心を持つテーマを教員の指導を受けながら選び、演習論文を作成する。核不拡散・軍縮・軍備管理やキリスト教福音派も対象である。論文の構想では具体的な事例を念頭に置き、研究・執筆・添削を忍耐強く続ける。英語文献を相当量、使用する。 論文の執筆過程については研究指導のシラバスを参照のこと。 |
学習の到達目標 | 核時代以降のアメリカの政治外交思想について専門的な知識を身に着けられるようになる。学術誌の論文、高級紙の記事・論説レベルの英語文献を参照・使用できるようになる。論理的であるだけでなく、明確で説得力のある水準の高い日本語の表現力が身に付けられるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ①ガイダンス |
第2回 | ②論文テーマの選択 | |
第3回 | ③具体的事例の選択 | |
第4回 | ④論文の準備プロセス(1)(自問と仮説) | |
第5回 | ⑤論文の準備プロセス(2)(暫定構成) | |
第6回 | ⑥論文草稿の執筆 | |
第7回 | ⑦論文草稿の添削 | |
第8回 | ⑧引用・要約箇所の整理 | |
第9回 | ⑨論文の再構成 | |
第10回 | ⑩論文の書き直し | |
第11回 | ⑪初稿の構成点検 | |
第12回 | ⑫初稿の事実点検 | |
第13回 | ⑬初稿の細部点検 | |
第14回 | ⑭完成論文の発表 | |
第15回 | まとめ、討議 |
授業外学習の課題 | 自ら計画を立て着実に進めること。事実確認と添削、異論への目配りを怠らないこと。英語学習の努力を並行して続けること。 |
履修上の注意事項 | 参考文献はネットからの資料だけでは足りない。学術的な書籍・論文からの引用や参照も一定量要求する。 アメリカ研究に関連する教員の現在の関心は、外交(イスラエルはじめ中東・日中露)、核戦略・安全保障、ユダヤ系市民、メディアを含む経済・産業、ニューヨークなど。学生の関心との建設的・創造的接点を見出すべく努める。欧米地域研究Ⅰの履修が望ましい。教員との連絡を密にすること。 |
成績評価の方法・基準 | 授業での発表や論文の作成過程など約30%、論文の最終的な出来栄え約70%。 |
テキスト | 履修者の英語能力や関心も考慮し、指定することがありうる。 |
参考文献 | 随時、提示する。 |
主な関連科目 | 欧米地域研究Ⅰ(アメリカ) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
電話、メールなどで連絡してください。面談時間等を調整します。funatsu@shudo-u.ac.jp |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2017~2019 | 1・2 |