授業コード 90510300 クラス
科目名 比較政治研究演習Ⅳ(事例研究) 単位数 2
担当者 船津 靖 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 現代国際政治とジャーナリズム Contemporary International Politics and Journalism
授業の概要  アメリカと東アジア、中東、さらにはロシア、ヨーロッパなどに関する英語ニュースを中心に、政治外交・安全保障、宗教、民族紛争、メディア・ジャーナリズムなどの分野から、院生が関心のある<具体的事例を伴うテーマ>を教員の指導を受けながら選び、論文を作成する。産業としてのメディアも含める。取材に基づくルポルタージュや企画記事を主体とする論文も認める。日本外交をテーマとする場合は当然、日本語の記事も使用する。論文の作成過程や教員の守備範囲は研究指導などのシラバスを参照のこと。
学習の到達目標 国際政治・報道に関する英文の記事・論文・資料も読みこなして専門的な分析ができるようになる。論理的で具体性に富み、実証的で隙のない文章、説得力のある水準の高い日本語が書けるようになる。
授業計画 第1回 ①ガイダンス
第2回 ②論文テーマの選択
第3回 ③事例の選択
第4回 ④自問と仮説
第5回 ⑤論文の構成
第6回 ⑥論文草稿の執筆(1)
第7回 ⑦論文草稿の執筆(2)
第8回 ⑧引用・要約箇所の選定
第9回 ⑨論文草稿の添削
第10回 ⑩論文草稿の発表
第11回 ⑪構成の点検
第12回 ⑫論文最終稿の執筆(1)
第13回 ⑬論文最終稿の添削(2)
第14回 ⑭事実確認、註・参考文献点検
第15回 校閲・最終まとめ
授業外学習の課題  国際政治・報道の研究に必須の英語の読解力を伸ばすこと。自ら計画を立て着実に研究・執筆を進める。日本の新聞(デジタル版含む)少なくとも一つの国際面に毎日目を通すこと。英語圏の新聞やニュース・サイトにも目配りすること。
履修上の注意事項  草稿の事実確認と添削を重視する。異論への目配りを怠らないこと。通説に批判的な論文を作成する場合は、通説の十分な学習・理解を前提とする。Wikipediaの使用は英語を中心に認めるが、参考文献はネットだけでは足りない。一定量の書籍、専門書、信頼度の高い雑誌論文も使用すること。
成績評価の方法・基準  授業での報告内容や質疑応答、授業への貢献などに約30%、レポートの最終的な出来栄え約70%。
テキスト  必要に応じ個別に提示する
参考文献  必要に応じ個別に提示する
主な関連科目  比較政治研究Ⅳ(比較ジャーナリズム論)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
 いつでも受け付ける。まずはメールで相談してください。必要に応じて面談時間を指定します。funatsu@shudo-u.ac.jp

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学研究科M国際政治学専攻 2017~2019 1・2