授業コード | 90509000 | クラス | |
科目名 | 比較政治研究Ⅴ(比較文明論) | 単位数 | 2 |
担当者 | 王 偉彬 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 文明の比較研究 |
授業の概要 | 中国の歴史は、統合と分裂、安定と混乱、繁栄と衰退という繰り返しの歴史でもあった。 近代以降、西洋の侵入に伴い、中国文明が完全に衰えていった。国内外の様々な戦争や動乱の後、20世紀中期に中華人民共和国が成立し、中国が再び統合されている。国内の政治的混乱を経て、中国は改革開放を通じて、経済の高度成長を成し遂げ、「中国の台頭」の勢いを見せている。「21世紀は中国の世紀」とまでいわれている。 中国の台頭は、中国文明の再起につながるか、それとも一時的な現象なのか。中国文明は今後どう展開するか。 比較文明の視点から、中国文明に関する研究を行う。 |
学習の到達目標 | 多角的な視点から中国を見ること。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション |
第2回 | 文明・文明圏・文明の興亡 | |
第3回 | 西洋文明 | |
第4回 | 中国文明 | |
第5回 | 中国文明の興亡とパターン | |
第6回 | 中国文明の主要要素 | |
第7回 | 中国文明の特徴 | |
第8回 | 中国文明と西洋文明 | |
第9回 | 日本文明 | |
第10回 | 日本文明の構成 | |
第11回 | 日本文明の特徴 | |
第12回 | 中国文明と日本文明の異同 | |
第13回 | 中国文明と日本文明の比較研究 | |
第14回 | 中国文明のゆくえ | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | 文明に関連する文献を読むこと。 |
履修上の注意事項 | 授業への積極的な取り組みが望ましい。 |
成績評価の方法・基準 | ①発表 50% ②平常点(授業への取り組み等)50% |
テキスト | 教室で示す。 |
参考文献 | 教室で紹介する。 |
主な関連科目 | 研究指導(アジア地域研究)51 比較政治研究演習Ⅴ(事例研究) アジア地域研究Ⅲ(中国) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
①授業終了前に設けた「質問の時間」に質問を受け付けます。 ②相談は授業終了時に受け付けます。時間のかかる相談はメール(wangwb@shudo-u.ac.jp)で連絡してください |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2017~2019 | 1・2 |