授業コード | 90503900 | クラス | |
科目名 | 欧米地域研究Ⅰ(アメリカ) | 単位数 | 2 |
担当者 | 船津 靖 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | トランプ政権 the Trump Administration |
授業の概要 | 現在のトランプ政権の(1)野党民主党・メディアとの対立、特別検察官による捜査や大統領予備選挙への動き(2)中露・北朝鮮・中東など対する外交政策、同盟・核戦略ーを講義と英文の記事・論文・資料・書籍を主に用いた演習形式で勉強する。情報・金融の中心ニューヨーク、核兵器を中心とする軍備管理や理論、ユダヤ系アメリカ人や対イスラエル関係も視野に入れる。 教員の指導を受け学習・調査し発表する。レジュメの文章や構成を重視する。教員が論評・添削し、歴代大統領との比較など追加解説する。英文の記事・資料を使用する。トランプ政権をめぐる時々刻々の動きを重視する。従って以下の授業計画は暫定的なものである。学生の関心を尊重し、柔軟に対応する。 教員は通信社のニューヨーク支局長のほか、モスクワ、エルサレム、ロンドンを拠点に各国・地域の対米外交・安全保障問題を追ってきた。実務経験に基づく知見も必要に応じて紹介する。 |
学習の到達目標 | アメリカの政治外交史や政治外交思想の知識を深められるようになる。政治における権力闘争や指導者の重要性を理解できるようになる。論理的で説得力ある文章が書けるようになる。英語文献を利用できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ①講義の目的と構成、自己紹介 |
第2回 | ②トランプ政権の現在 | |
第3回 | ③院生のテーマ選択 | |
第4回 | ④トランプ政権の外交政策 | |
第5回 | ⑤院生の予備発表 | |
第6回 | ⑥トランプ大統領の疑惑問題 | |
第7回 | ⑦院生の発表 | |
第8回 | ⑧中間まとめ | |
第9回 | ⑨トランプ政権の核政策 | |
第10回 | ⑩院生のレジュメ点検 | |
第11回 | ⑪トランプ政権の内政 | |
第12回 | ⑫論述指導(1) | |
第13回 | ⑬大統領選への動き | |
第14回 | ⑭論述指導(2) | |
第15回 | ⑮最終まとめ |
授業外学習の課題 | 日本の新聞やニュースサイト、アメリカの主流派メディアの報道にも目を配ること。時事英語を勉強すること。コアになる本を精読すること。小論を課すことがありうる。 |
履修上の注意事項 | 発表用のレジュメは年表、地図、箇条書きのまとめなどと別に、明確な構成をもつ小論を伴わなければならない。それを発展させて最終的なレポートを作成する。 |
成績評価の方法・基準 | 報告とレジュメの内容、授業での質疑応答、小テストの出来などを約30%、最終レポートの出来栄え約70%。 |
テキスト | 履修者の知識量、英語能力、進路などを考慮した上で、必要に応じて指定する。記事やレジュメ、資料を配布する。 |
参考文献 | 随時、紹介する。 |
主な関連科目 | 欧米地域研究演習Ⅰ(事例研究) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
進路を含めできる限り対応する。授業外は、まずメールで予定の相談を。funatsu@shudo-u.ac.jp |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学研究科M国際政治学専攻 | - | 2017~2019 | 1・2 |