授業コード 90337700 クラス
科目名 教科教育学Ⅲ 単位数 2
担当者 木村 惠子 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 教育方法学Ⅲ
授業の概要 日本の学校教育を振り返って、算数科教育の今日的課題を明らかにするとともに,算数科カリキュラム開発の実際的問題について論じる。
学習の到達目標 現在の学校教育における様々な授業課程の流れを理解することができる。
算数数学教育の今日的課題をつかみ,算数科カリキュラム開発の実際的問題について理解できる。
授業計画 第1回 オリエンテーション
第2回 戦前の算術教育の動向(黒表紙教科書を中心にした時代)
第3回 戦前の算術教育の動向(緑表紙教科書を中心にした時代)
第4回 戦前の算術教育(生活算術運動の動向)
第5回 生活単元学習期の算数教育について
第6回 系統学習期の算数教育
第7回 現代化運動期の算数教育
第8回 基礎基本を重視した算数教育
第9回 生きる力を重視した算数教育
第10回 知識基盤社会における算数教育
第11回 数学的な考え方を巡って展開された算数教育(評価方法)
第12回 数学的な考え方を巡って展開された算数教育(指導方法)
第13回 数学的な考え方を巡って展開された算数教育(教科書の変容)
第14回 算数教育の今日的課題
第15回 算数教育の今後の展望
授業外学習の課題 近年の教育問題は新聞等で情報を収集しやすいので,関心をもって新聞やニュースなどを見ることが望ましい。
履修上の注意事項 少人数授業の特長を生かして参加型の授業で行う。資料や課題について調べるなど準備をし,積極的に発言して一緒に考えながら授業を進める意欲をもって受講して欲しい。
成績評価の方法・基準 授業への参加態度(50%),レポート(50%)で総合的に評価する。
テキスト 資料を適宜配布する。
参考文献 授業中に紹介する。
主な関連科目 「教育方法学演習Ⅲ」,「教育方法学Ⅳ」
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
随時受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文科学研究科M教育学専攻 2018~2019 1・2