授業コード | 90328700 | クラス | |
科目名 | 生涯学習論演習Ⅰ | 単位数 | 2 |
担当者 | 山川 肖美 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 生涯学習プログラム開発の基礎 |
授業の概要 | 生涯学習実践において、中核となる学習支援活動の1つに学習プログラムの開発がある。生涯学習プログラム開発は、従来の学校教育の授業開発とはまた違った理念と手続きが必要とされるが、開発に際して、学習指導要領のような参考となる特定の資料は存在しない。それゆえに、開発者自らがその理念と手続きを把握し、実践での試行錯誤を繰り返しながら、力量を修得・向上させていくことが求められる。 本演習では、マルコム・ノールズの考え方を手がかりとして、生涯学習プログラムに必要な考え方と視点、手続きについて学ぶ。 |
学習の到達目標 | 学習プログラム開発に必要な基礎理論を修得する。 |
授業計画 | 第1回 | 1 ガイダンス |
第2回 | 2 生涯学習プログラムとは | |
第3回 | 3 生涯学習プログラムの構造的理解 | |
第4回 | 4 生涯学習プログラムの基礎理論 | |
第5回 | 5 生涯学習プログラムの計画理論-マルコム・ノールズ『成人教育の現代的実践-ペダゴジーからアンドラゴジーへ』を手がかりとして- | |
第6回 | 6 生涯学習プログラムの計画(1)成人教育者の役割 | |
第7回 | 7 生涯学習プログラムの計画(2)アンドラゴジー | |
第8回 | 8 生涯学習プログラムの計画(3)ニーズの診断 | |
第9回 | 9 生涯学習プログラムの計画(4)目的と目標の異同 | |
第10回 | 10生涯学習プログラムの計画(5)計画 | |
第11回 | 11生涯学習プログラムの計画(6)実施 | |
第12回 | 12生涯学習プログラムの計画(7)学習成果の評価 | |
第13回 | 13生涯学習プログラムの計画(8)事業自己評価 | |
第14回 | 14生涯学習の支援 | |
第15回 | 15総括 |
授業外学習の課題 | 1 必ず文献内の該当箇所を熟読した上で授業に臨むこと。 2 関連文献を積極的に読むこと。 |
履修上の注意事項 | とくになし。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み態度60%と最終レポート40%を総合的に判断して評価する。 |
テキスト | ・マルコム・ノールズ著、堀薫夫・三輪建二監訳『成人教育の現代的実践-ペダゴジーからアンドラゴジーへ』鳳書房、2002年。 |
参考文献 | 適宜授業中に示す。 |
主な関連科目 | 生涯学習論演習Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
必要であれば、いつでも、面談またはメールにて質問・相談に応じる。面談の場合には事前にメールなどで知らせていただけると助かる。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文科学研究科M教育学専攻 | - | 2018~2019 | 1・2 |