授業コード | 90324100 | クラス | |
科目名 | 英米文化研究Ⅳ | 単位数 | 2 |
担当者 | 山口 格 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 1920年代のアメリカ文化 American Culture in the 1920s |
授業の概要 | 1920年代のアメリカ文学の解釈を深める目的で当時の時代背景を扱う。 「狂騒の20年代」と言われるアメリカの1920年代はアメリカの伝統的価値基準が激しく揺さぶられたモダニズムの時代である。社会や文化のありようが革新的な方向に力強く動いたのである。ここでは主として文化の変容に注目し、それを解説した下記のテキストを読み解くこととする。 |
学習の到達目標 | 今日の我々の生活の原点である1920年代のモダニズムへの理解を深めることができる。また、アメリカの現代作家たちの作品世界へのよりよき理解への一助とすることができる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション |
第2回 | Life and Youth During the 1920s の読解演習。 | |
第3回 | World of Youth の読解演習 | |
第4回 | Popular Culture of the 1920s の読解演習 | |
第5回 | Architecture and Design の読解演習 | |
第6回 | Fashion の読解演習 | |
第7回 | Food and Drink の読解演習 | |
第8回 | Leisure Activities の読解演習 | |
第9回 | Literature の読解演習 | |
第10回 | Music の読解演習 | |
第11回 | Performing Arts の読解演習 | |
第12回 | Travel and Recreation の読解演習 | |
第13回 | Visual Arts の読解演習 | |
第14回 | Cost of Products in the 1920s の読解演習 | |
第15回 | 総合的なレヴュー |
授業外学習の課題 | ・1920年代の位置づけを知るべく、アメリカの通史的な文献を読むこと。 ・毎回、3時間超の予習が必要である。 |
履修上の注意事項 | ・HemingwayやFitzgerald等の1920年代のアメリカ文学の作品を読んだことがあり、それらが描いている世界への強い関心を持っていることが大前提である。 ・予習にはかなりの時間を要する(1回あたり10ページ超の原文に取り組んでもらうペース)。 いかなる理由があっても欠席は4回までとする。 (病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含める。) 10分以上の遅刻も欠席として扱う。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み (70%)、レポート (30%) によって総合的に評価する。 |
テキスト | Drowne, Kathleen and Patrick Huber, The 1920s, Greenwood Pub Group. Amazon. |
参考文献 | Frederick Lewis Allen, Only Yesterday: An Informal History of the 1920s, HarperCollins. |
主な関連科目 | アメリカ文学研究演習Ⅲ、アメリカ文学研究演習Ⅳ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は適宜受け付ける。面談でもメールでも応じる。 yamaguti@shudo-u.ac.jp 木曜日3時限をオフィスアワーとする。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文科学研究科M英文学専攻 | - | 2012~2016 | 1・2 |
人文科学研究科M英文学専攻 | - | 2018~2019 | 1・2 |