授業コード 90319000 クラス
科目名 英語学研究演習Ⅱ 単位数 2
担当者 水野 和穂 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 「(英語)社会言語学入門」
授業の概要 近年言語学の分野で関心がもたれつつある「社会言語学」の方法論を概観する。社会という文脈の中での、言語の振る舞い、役割を考察する。キーワードとして、「訛り」、「方言」、「男/女ことば」、「丁寧表現」、「親密表現」等が挙げられる。時間があれば、社会言語学の観点からの言語変化について考えたい。
学習の到達目標 社会言語学の基本的な概念と研究アプローチを理解する。
授業計画 第1回 Introduction
第2回 Language and dialect
第3回 Standard English
第4回 Speech community
第5回 Social networks
第6回 The globalization of English
第7回 Regional variation
第8回 Social variation
第9回 Change in English
第10回 Social factors in change
第11回 English historical sociolinguistics: overview
第12回 English historical sociolinguistics: variations in each period
第13回 Language contact
第14回 Sociolinguistics and linguistic theory
第15回 Review
授業外学習の課題 十分な発表の準備をし、疑問点を明らかにして授業にのぞむこと。
履修上の注意事項 特になし。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み(40%)と課題・レポート(60%)により評価する。最低2時間の予習と十分な復習が必要です。
テキスト 受講生の研究テーマに関連する論文を使用する。
参考文献 The Handbook of Sociolinguistics.(Blackwell)他、適宜授業の中で紹介する。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
月曜日5時限・木曜日5時限。事前にメール等で連絡ください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文科学研究科M英文学専攻 2012~2016 1・2
人文科学研究科M英文学専攻 2018~2019 1・2