授業コード 90312700 クラス
科目名 教育文化論演習Ⅰ 単位数 2
担当者 森川 潤 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 教育文化史研究へのアプローチ
授業の概要 ①ペリオディカルにより教育文化史の研究動向を把握する。
②受講生の問題関心にそって、個別的な事例にそくして教育文化史研究の方法を分析検討する。
学習の到達目標 ①教育文化史の研究動向の把握
②教育文化史研究の方法の把握
授業計画 第1回 演習Ⅰの基本方針と概要
第2回 『講座日本教育史』による研究方法の分析
 第1章 古代 東アジア世界への参入
第3回 『講座日本教育史』による研究方法の分析
 第2章 中世 公家と武家の教育文化
第4回 『講座日本教育史』による研究方法の分析
 第3章 近世 第1節 武士階級の教育文化
第5回 『講座日本教育史』による研究方法の分析
 第3章 近世 第2節 庶民階級の教育文化
第6回 『講座日本教育史』による研究方法の分析
 第3章 近世 第3節 近世後期の学習内容
第7回 『講座日本教育史』による研究方法の分析
 第4章 近代 第1節 明治維新期の教育文化
第8回 『講座日本教育史』による研究方法の分析
 第4章 近代 第2節 啓蒙期の教育文化
第9回 『講座日本教育史』による研究方法の分析
 第4章 近代 第3節 反動期の教育文化
第10回 『講座日本教育史』による研究方法の分析
 第4章 近代 第4節 明治憲法成立期の教育文化
第11回 『講座日本教育史』による研究方法の分析
 第5章 戦前期 第1節 青年学校の教育文化
第12回 『講座日本教育史』による研究方法の分析
 第5章 戦前期 第2節 国民学校の教育文化
第13回 『講座日本教育史』による研究方法の分析
 第6章 現代 第1節 占領下の教育文化
第14回 『講座日本教育史』による研究方法の分析
 第6章 現代 第2節 講和成立後の教育文化
第15回 歴史的研究法について
授業外学習の課題  授業は、受講生のレジュメによる報告にもとづき進行する。共通テクストである『講座日本教育史』全5巻、教育史学会編『日本の教育史学』の講読、レジュメの作成は授業時間外におこなわなければならない。
履修上の注意事項 とくになし。
成績評価の方法・基準 平生の受講姿勢(50%)とレポート(50%)により評価する。
テキスト ①「講座日本教育史」編集委員会、『講座日本教育史』全5巻、第一法規出版
②教育史学会『日本の教育史学』/日本教育学会『教育学研究』等
参考文献 必要に応じて文献、資料等を提示する。毎回、資料を配布する。
主な関連科目 教育文化論Ⅰ・Ⅱ、教育文化論演習Ⅱ、教育文化論研究指導Ⅰ・Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談があれば、随時おうじる。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文科学研究科M教育学専攻 2018~2019 1・2