授業コード 90110155 クラス 55
科目名 研究指導 単位数 4
担当者 坂根 嘉弘 履修期 年間授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 日本経済史の研究
授業の概要 日本経済史についての基本的な文献と最近の研究論文を講読し、批判的に検討する。それをふまえたうえで、院生各自の研究計画を作成し、資料の収集、データ分析などを行う。資料の収集、データ分析などを行うなかで、研究計画を見直し、さらに課題に対応した資料の収集、データ分析などを行っていく。修士論文の作成を最終目的とする。
学習の到達目標 日本経済史についての研究の流れを理解できるようにする。それを踏まえ、日本経済史についての修士論文が作成できるようにする。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 日本経済史の研究史理解(日本経済史の文献研究)① 経済思想
第3回 日本経済史の研究史理解(日本経済史の文献研究)② 農林水産業
第4回 日本経済史の研究史理解(日本経済史の文献研究)③ 製造業
第5回 日本経済史の研究史理解(日本経済史の文献研究)④ 鉱業
第6回 日本経済史の研究史理解(日本経済史の文献研究)⑤ 商業
第7回 日本経済史の研究史理解(日本経済史の文献研究)⑥ 運輸・交通
第8回 日本経済史の研究史理解(日本経済史の文献研究)⑦ 財政
第9回 日本経済史の研究史理解(日本経済史の文献研究)⑧ 金融
第10回 研究課題と研究計画の作成① 研究課題の当初案の報告
第11回 研究課題と研究計画の作成② 研究課題の改定案の報告
第12回 資料分析と院生による報告・討論① 本学文献・資料による報告 当初案
第13回 資料分析と院生による報告・討論② 本学文献・資料による報告 改訂案
第14回 資料分析と院生による報告・討論③ 本学文献・資料による報告 完成版
第15回 資料分析と院生による報告・討論④ 他大学所蔵の文献・資料による報告 当初案
第16回 資料分析と院生による報告・討論⑤ 他大学所蔵の文献・資料による報告 改訂案
第17回 資料分析と院生による報告・討論⑥ 他大学所蔵の文献・資料による報告 完成版
第18回 資料分析と院生による報告・討論⑦ 資料館・博物館所蔵の文献・資料による報告 当初案
第19回 資料分析と院生による報告・討論⑧ 資料館・博物館所蔵の文献・資料による報告 改訂案
第20回 資料分析と院生による報告・討論⑨ 資料館・博物館所蔵の文献・資料による報告 完成版
第21回 研究課題・研究計画の再検討① 研究課題の資料分析を踏まえた研究課題・計画の報告 当初案
第22回 研究課題・研究計画の再検討② 研究課題の資料分析を踏まえた研究課題・計画の報告 改訂案
第23回 研究課題・研究計画の再検討③ 研究課題の資料分析を踏まえた研究課題・計画の報告 完成版
第24回 見直した研究課題・研究計画に基づく資料分析と院生による報告・討論① 研究課題・研究計画の再検討を踏まえ更なる資料分析による報告 当初案
第25回 見直した研究課題・研究計画に基づく資料分析と院生による報告・討論② 研究課題・研究計画の再検討を踏まえ更なる資料分析による報告 改訂案
第26回 見直した研究課題・研究計画に基づく資料分析と院生による報告・討論③ 研究課題・研究計画の再検討を踏まえ更なる資料分析による報告 完成版
第27回 論文執筆の個別指導① 論文の当初原稿について指導
第28回 論文執筆の個別指導② 論文の改訂原稿について指導
第29回 論文執筆の個別指導③ 論文の完成原稿について指導
第30回 論文全体の最終校正とサマリー作成の指導
授業外学習の課題 院生の自主的・積極的な研究計画をもとに修士論文作成指導をすすめるので、修士論文作成に向けた文献収集、資料収集、資料分析を自主的・積極的に行わなければならない。修士論文作成にあたっては、広範な文献収集、資料収集が求められる。特に、日本経済史の修士論文では、研究史上の課題に対応して、どのような資料を収集するのかがポイントになる。この資料収集を自主的・積極的に進めて欲しい。授業外学習として毎日平均2時間をあててほしい。
履修上の注意事項 修士論文の作成に向けて、自主的・積極的に取り組む姿勢が不可欠である。その姿勢を常にチェックする。
成績評価の方法・基準 報告・討論と修士論文が評価の対象となる。
テキスト 研究課題・研究計画に応じたテキストを用いる。受講者と相談して決定する。
参考文献 必要に応じ、その都度指示する。
主な関連科目 日本経済史研究Ⅰ・Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
①授業中に必要に応じて対応する。②オフィス・アワーで質問及び相談を受け付ける。個別に対応します。質問のうち、他の学生にも参考になる内容については、次の講義の時に学生にフィードバックします。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学研究科M商学専攻 2018~2019 1-2