| 授業コード | 90110123 | クラス | 23 |
| 科目名 | 研究指導 | 単位数 | 4 |
| 担当者 | 高濱 節子 | 履修期 | 年間授業 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | 最適化問題と最適化アルゴリズム研究指導 |
| 授業の概要 | 最適化問題の分類及びそれらに関連した最適化アルゴリズムを数理的及び数値解析的に研究する予定である．経営分野では，様々な局面において，直面する状況や問題をモデル化し，最適化問題として分析を行っている．ここでは，それらの最適化問題に対する最適化アルゴリズムについて，数理的アプローチで研究すると共にコンピュータを利用した数値解析的アプローチで研究する． 研究は，各自の研究テーマに沿って進めてゆく． 1年次には，研究テーマに関連する専門基礎理論を習得するとともに，先行研究に関する資料を収集し，その資料をを要約するなどの形でレジュメを作成し，講義時に報告してもらう．その報告に対して，担当者がコメントや問題点を指摘する．１年次の終わりには，指摘を考慮して再構成したすべてのレジュメを報告書として提出してもらう． 2年次には，研究テーマの対象となる問題を最適化問題として定式化し，適切な最適化アルゴリズムを提案し，その有効性を検証してゆく．研究の進捗状況のレジュメを作成し．講義時に報告する．その報告に対して，担当者がコメントや助言を行う．研究成果は修士論文としてまとめ上げ，提出する． |
| 学習の到達目標 | 1年次：研究テーマに係る専門基礎知識を修得していることおよび先行研究に関する資料を読解できること． 2年次：修士論文を完成させること． |
| 授業計画 | 第１回 | (2年次の授業計画） 論文テーマの検討 |
| 第２回 | 研究計画および修士論文作成計画の作成 | |
| 第３回 | 具体的な研究課題の設定 | |
| 第４回 | 研究概要書作成(1) | |
| 第５回 | 研究概要書作成(2) | |
| 第６回 | 研究進捗状況報告とディスカッション(1) | |
| 第７回 | 研究進捗状況報告とディスカッション(2) | |
| 第８回 | 中間発表 | |
| 第９回 | 研究進捗状況報告とディスカッション(3) | |
| 第１０回 | 研究進捗状況報告とディスカッション(4) | |
| 第１１回 | 研究進捗状況報告とディスカッション(5) | |
| 第１２回 | 研究進捗状況報告とディスカッション(6) | |
| 第１３回 | 研究進捗状況報告とディスカッション(7) | |
| 第１４回 | 中間報告 | |
| 第１５回 | 前期総括と夏季休暇中および第16回以降の研究計画 | |
| 第１６回 | 研究進捗状況報告とディスカッション(8) | |
| 第１７回 | 研究進捗状況報告とディスカッション(9) | |
| 第１８回 | 研究進捗状況報告とディスカッション(10) | |
| 第１９回 | 研究進捗状況報告とディスカッション(11) | |
| 第２０回 | 中間発表 | |
| 第２１回 | 研究論文執筆および添削指導(1) | |
| 第２２回 | 研究論文執筆および添削指導(2) | |
| 第２３回 | 研究論文執筆および添削指導(3) | |
| 第２４回 | 研究論文執筆および添削指導(4) | |
| 第２５回 | 研究論文執筆および添削指導(5) | |
| 第２６回 | 研究論文執筆および添削指導(6) | |
| 第２７回 | 研究論文執筆および添削指導(7) | |
| 第２８回 | 論文要旨作成(1) | |
| 第２９回 | 論文要旨作成(2) | |
| 第３０回 | 最終発表と総括 |
| 授業外学習の課題 | １．授業前に，参考文献を精読しレジュメを作成すること． ２．前回授業での研究方針に従って研究を進め，各授業前に １週間の研究進捗状況の報告書を作成すること． |
| 履修上の注意事項 | コンピュータによるプログラミングを行うため， プログラミング言語(C, Java等)の修得をしておくこと． |
| 成績評価の方法・基準 | 1年次：授業への取組(70%)，提出された報告書(30%)によって総合的に評価する． 2年次：完成した論文によって評価する． |
| テキスト | 未定 |
| 参考文献 | 講義時に適宜紹介する． |
| 主な関連科目 | 経営情報論研究Ⅰ・Ⅱ |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は随時受け付ける．但し，あらかじめメールによって アポイントメントを取ること． |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 商学研究科M経営学専攻 | － | 2018～2019 | 1-2 |