授業コード 90110003 クラス 03
科目名 特殊研究指導 単位数 4
担当者 川本 明人 履修期 年間授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 国際金融、国際経済の理論・現状の整理と論文作成
授業の概要 本講義では、各人の研究テーマに沿って、高度な研究を進めながら、学術論文作成につなげていく。研究テーマの確定、研究方法、論文執筆作業などについて助言、指導を行い、論文完成を目指す。通年で2サイクルの論文執筆ができるよう、助言と指導を行う。それぞれのテーマに沿った完成度の高い論文を目指す。
学習の到達目標 当該研究分野のサーベイをしっかりすることで、学界水準に近い知識の修得および研究論文として執筆・公刊できる能力が身につく。
授業計画 第1回 国際経済、金融の枠組みの基本的な事項の理解
第2回 国際経済、金融の枠組みの応用的な事項の理解
第3回 国際経済、金融の枠組みの論争点の理解
第4回 研究テーマの確定
第5回 研究テーマの概略報告
第6回 文献サーベイの報告
第7回 研究課題のレジュメ作成
第8回 研究課題の内容指導
第9回 研究課題の展開指導
第10回 研究課題の論旨指導
第11回 研究課題に関する文献サーベイ指導
第12回 研究課題に関する引用参照指導
第13回 研究論文の修正と完成(1)内容
第14回 研究論文の修正と完成(2)展開
第15回 研究論文の修正と完成(3)体裁
第16回 応用テーマに関する基本的な事項の理解
第17回 応用テーマに関する追求すべき事項の理解
第18回 応用テーマに関する論争の理解
第19回 応用論文テーマの発掘
第20回 応用論文テーマの確定
第21回 応用論文関連研究サーベイ
第22回 応用論文内容のレジュメ作成
第23回 応用論文の論点整理
第24回 応用論文内容の展開指導
第25回 応用論文内容の論旨指導
第26回 応用論文内容の文献サーベイ指導
第27回 応用論文内容の引用参照指導
第28回 応用研究論文の執筆
第29回 応用研究論文の修正
第30回 応用研究論文の完成
授業外学習の課題 授業外の自主的な研究時間が論文作成ではメインである。授業中にさまざまな助言は行うが、授業外での学習、すなわち図書館やインターネットなどを活用した資料探索や文献研究、調査、そして資料、文献の整理、論文執筆がきわめて重要である。
履修上の注意事項 授業以外の時間も含め、研究のための時間確保を十分心がけること。
成績評価の方法・基準 論文作成プロセス(20%)、研究報告(30%)、論文執筆達成度(50%)を総合的に判断し評価する。
テキスト 特に定めない。
参考文献 川本明人『外国為替・国際金融入門<第2版>』中央経済社、2018年
飯島寛之・五百旗頭真吾・佐藤秀樹・菅原歩『身近に感じる国際金融』有斐閣、2017年
中條誠一『新版・現代の国際金融を学ぶ』勁草書房、2015年
神田眞人『国際金融2015-2016』財経詳報社、2015年
主な関連科目 金融、貿易、国際経済関係の各科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中はもちろん、授業外においても、メール等で連絡をとりながら、研究室等で対応する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学研究科D商学専攻 2019~2019 1-3