授業コード 81111300 クラス
科目名 聴覚障害概論 単位数 2
担当者 林田 真志 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 聴覚障害概論
授業の概要 聴覚障害の心理・生理・病理に関する内容として、聴覚の解剖学的構造と機能、聴覚機能の発達と評価、聴覚障害の原因やきこえの特徴について解説する。また、教育課程と指導法に関する内容として、特別支援学校・学級(聴覚障害)等における教育課程の編成、ならびに環境把握やコミュニケーション、言語発達、教科学習、肯定的な障害認識、社会性の育成に関する指導の実際について解説する。
学習の到達目標 聴覚障害の心理・生理・病理、ならびに教育課程と指導法に関する事項を学習し、聴覚障害幼児児童生徒にむけた教育を展開するための基礎的知識を習得する。
授業計画 第1回 聴覚の解剖学的構造と機能
第2回 音の性質と聴覚の発達
第3回 聴覚障害の原因ときこえの特徴
第4回 発達段階に応じたきこえの評価
第5回 補聴器の原理と構造、ならびにその活用方法
第6回 人工内耳の原理と構造、ならびにその活用方法
第7回 聴覚障害の発見と保護者支援
第8回 聴覚障害幼児児童生徒に対するコミュニケーション指導
第9回 聴覚障害と言語発達
第10回 聴覚障害幼児児童生徒の言語力のアセスメント
第11回 聴覚障害児童生徒に対する書記言語指導
第12回 聴覚障害児童生徒に対する発音発語指導
第13回 聴覚障害と障害認識
第14回 聴覚障害児童生徒の自己肯定感をはぐくむ指導
第15回 聴覚障害幼児児童生徒の社会性の発達を促す指導
授業外学習の課題 取り扱う情報量が多いので,適宜復習すること。
履修上の注意事項 教育職員を目指すものとして,ふさわしい受講態度を期待する。
成績評価の方法・基準 授業への参加意欲・態度(10%)、レポート課題の成績(90%)をもとに、総合的に評価する。
テキスト 適宜資料を配布する。
参考文献 ・井澤信三 他(2010)障害児心理入門.ミネルヴァ書房.ISBN 9784623058143
・脇中起余子(2009)聴覚障害教育これまでとこれから.北大路書房.ISBN 9784762826900
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業時間のなかで,質問を受けつける時間を設定する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(資格関連科目) 2016~2017 3・4
商学部経営学科(資格関連科目) 2016~2017 3・4
経済科学部現代経済学科(資格関連科目) 2016~2017 3・4
経済科学部経済情報学科(資格関連科目) 2016~2017 3・4
人文学部人間関係学科心理学専攻(資格関連科目) 2016~2016 3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(資格関連科目) 2016~2017 3・4
人文学部教育学科(資格関連科目) 2016~2017 3・4
人文学部英語英文学科(資格関連科目) 2016~2017 3・4
法学部法律学科(資格関連科目) 2016~2017 3・4
法学部国際政治学科(資格関連科目) 2016~2017 3・4
人間環境学部人間環境学科(資格関連科目) 2016~2017 3・4
健康科学部心理学科(資格関連科目) 2017~2017 3・4