授業コード | 81107800 | クラス | |
科目名 | 保育者論 | 単位数 | 2 |
担当者 | 富田 雅子 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 保育者論 |
授業の概要 | 保育者としての社会的な役割、使命を理解しながら、その専門性とは何なのか、またその専門性を活かしていくために、何をどうしていかなければならにかを講義、ワーキングなどを通して考えていく。 |
学習の到達目標 | ・保育者の社会的な役割、使命を理解しながら、その専門性を理解する。 ・保育者の専門性をどのように継続的にキャリアアップしていけばよいのかを理解し、考察し続けようとする。 ・保育者として協働していくとはどういうことなのかを理解し、考察し続けようとする。 |
授業計画 | 第1回 | 「保育者になる」:「保育者になる」ということがどのようなことなのかについて考える。 |
第2回 | 「保育者の仕事」:保育者の日常の仕事を知り、その仕事に込められた専門的意味合いを理解する。 | |
第3回 | 「保育者としての倫理観」:人権尊重、守秘義務などについて学ぶ。 | |
第4回 | 「子ども理解」:保育者がどのように子どもの思いを受け止め、寄り添い、理解しようとしているのかについて考える。 | |
第5回 | 「保育計画と実践」:保育計画の手順、配慮点について学ぶ。 | |
第6回 | 「子どもへの援助①」:事例を通して保育者の援助の視点を考える。 | |
第7回 | 「子どもへの援助②」:特に乳児を中心に保育者の援助の視点を考える。 | |
第8回 | 「子どもへの援助③」:保育者が子どもに社会、文化、自然などをどのように提供しているのかを理解する。 | |
第9回 | 「家庭・地域子育て家庭の理解」:子育て家庭の言所を知り、保育所、幼稚園の役割の必要性を知る。 | |
第10回 | 「保護者援助の理解」:保護者との関係を保ちながら支援する必要性とその方法を考える。 | |
第11回 | 「保育者同士の連携・協働性」:保育者同士の連携・協働の意義やそのために必要な姿勢・態度について考える。 | |
第12回 | 「保育者としての省察と自己評価」:保育者としての省察と自己評価の必要性と具体的にどのようにしていくのかについて考える。 | |
第13回 | 「保育者の研修・服務など」:保育者としての自己向上の意味を学ぶ。 | |
第14回 | 「保育者に求められる専門性①」:保育者の専門性についての学びを深める | |
第15回 | 「保育者に求められる専門性②」:これまでの授業の内容を含めてまとめる。 |
授業外学習の課題 | 各授業の前に事前にテキストを読んでおくこと。また、授業の後には、自分が保育者となるために学んだことをまとめておくこと。 |
履修上の注意事項 | 本授業は、自分の意見を持つこと、その意見を基に小グループ内で話し合えること、グループの意見をクラスで共有して学び合うことを大切にしています。主体的にに参加すること。 |
成績評価の方法・基準 | 授業における主体的態度・課題の取り組み40% 課題レポート20% 試験40% 以上を目安に総合的に評価する。 |
テキスト | 最新保育講座2『保育者論』 汐見稔幸・大豆生田啓友 編 ミネルヴァ書房 2010年 |
参考文献 | 保育所保育指針解説・幼稚園教育要領解説 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了時に質問を受け付ける |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部教育学科(資格関連科目) | - | 2016~2019 | 1・2・3・4 |