授業コード 81017300 クラス
科目名 哲学概論Ⅰ 単位数 2
担当者 畠中 和生 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 哲学概論Ⅰ Philosophy Ⅰ
授業の概要 この授業では,主として西洋哲学の大きな流れに関する基礎・基本的な知識を総論的に習得することを通じて,哲学的なものの見方・考え方を養うことの現代的意義を再確認する。哲学史的な内容だけでなく,いくつかの具体的テーマを選定し,哲学者・思想家がそれをどのように考えたのかの実例も学ぶ。
学習の到達目標 主として西洋哲学の大きな流れに関する基礎・基本的な知識を習得することを通じて,哲学的なものの見方・考え方を養うとともに,その現代的意義を再確認し,哲学に関する文献読解能力や文献収集能力などの高度な研究実践力を確実なものとする。
授業計画 第1回 イントロダクション(哲学とは何か)
第2回 西洋哲学を学ぶ(その1):古代ギリシアの哲学思想(自然哲学,ソクラテス)
第3回 西洋哲学を学ぶ(その2):古代ギリシアの哲学思想(プラトン,アリストテレス,ヘレニズムの思想)
第4回 西洋哲学を学ぶ(その3):哲学とキリスト教
第5回 東洋思想を学ぶ(その1):仏教の思想(仏陀の思想)
第6回 東洋思想を学ぶ(その2):中国の思想(儒教と老荘思想)
第7回 西洋哲学を学ぶ(その4):大陸合理論
第8回 西洋哲学を学ぶ(その5):イギリス経験論
第9回 西洋哲学を学ぶ(その6):カントの哲学とドイツ観念論
第10回 西洋哲学を学ぶ(その7):実存主義とマルクス主義
第11回 西洋哲学を学ぶ(その8):ニーチェの思想
第12回 哲学の基本問題(その1):人間とは何か
第13回 哲学の基本問題(その2):幸福とは何か
第14回 哲学の基本問題(その3):苦しみとは何か
第15回 哲学の基本問題(その4):愛とは何か
授業外学習の課題 西洋哲学や哲学全般に関する本を読み,西洋哲学の大きな流れをつかんでおくこと。
履修上の注意事項 授業は資料を配付して行う。配布資料はつねに持参すること。のちに使用することもある。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み態度20%,課題レポート30%,定期試験50%を総合して評価する。
テキスト テキストは特に指定しない。
参考文献 授業中に適宜紹介する。
主な関連科目 哲学概論Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問は授業中あるいは授業後に受け付ける。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学部現代経済学科(資格関連科目) 2011~2019 1・2・3・4
人文学部人間関係学科心理学専攻(資格関連科目) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(資格関連科目) 2011~2019 1・2・3・4
人文学部人間関係学科教育学専攻(資格関連科目) 2011~2015 1・2・3・4
人文学部教育学科(資格関連科目) 2016~2019 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(資格関連科目) 2011~2019 1・2・3・4