授業コード | 70008316 | クラス | 16 |
科目名 | 基礎演習 | 単位数 | 2 |
担当者 | 三浦 浩之 | 履修期 | 第3学期 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 中山間地域を中心とする社会課題の探究と課題解決策の提案 |
授業の概要 | 中山間地域を中心として、対象域の直面する多様で複雑な問題・課題を理解した上で、先行事例を調査し、社会課題の解決方法・価値化の手法を学修した上で、具体的な課題解決手段を提案することを通じて、専門的な学問の有用性を確認し、主体的な学びへと導いていく。 ・課題等の理解~地域経済分析システム(RESAS)等のオープンデータの分析 ・先行事例の調査~各種文献、公開情報等を利用するほか、実地調査も実施 ・課題解決手法~ソーシャル・イノベーションを中心に学修 ・課題解決手段の提案~詳細な実態調査を踏まえた具体的な課題解決手段の提案 |
学習の到達目標 | 1.対象域の直面する問題・課題を理解し、説明できるようになること 2.先行事例を調査し、社会課題の解決方法・価値化の手法を理解し、説明できるようになること 3.対象域の直面する課題についての具体的な解決手段を提案できるようになること |
授業計画 | 第1回 | プログラム・ガイダンス 地方創生総合戦略に見る地方の諸課題 |
第2回 | 事例にみる地方公共団体の総合計画や民間事業者による中山間地域持続化への取り組み | |
第3回 | 地域戦略に求められる諸要素と実践例 | |
第4回 | 地域戦略策定手法(現状把握~目標設定~課題抽出~方向性検討~具体策提案) | |
第5回 | 対象エリアと課題の仮設定 | |
第6回 | 地域経済分析システム(RESAS)等を活用したデータ収集 | |
第7回 | チームビルディングとフィールドワーク計画書の策定 | |
第8回 | フィールドワーク①(週末に開講予定) | |
第9回 | フィールドワーク②(週末に開講予定)【フィールドワーク①と連続して開講の場合もあり】 | |
第10回 | 先行事例調査ワーク | |
第11回 | 課題解決手段策定ワーク①[現状把握~目標設定~課題抽出] | |
第12回 | 課題解決手段策定ワーク②[課題抽出~方向性検討] | |
第13回 | 課題解決手段策定ワーク③[方向性検討~具体策検討] | |
第14回 | プレゼン資料最終調整 | |
第15回 | 課題解決手段提案と総評 |
授業外学習の課題 | 内容理解を深めるために、普段から新聞記事やニュースを見るほか、事前調査学習に努めること。 内容をまとめたレジュメや資料を作成すること。 ディスカッションやヒアリング、実地調査等の事前準備と事後分析を行うこと。 フィールドワークは週末に行われます。その前後で準備のための自発的な時間の活用も必要です。 |
履修上の注意事項 | 一部において、地域調査(フィールドワーク)を行うものである。 後半に予定している「課題解決手段の提案」においては、パワーポイントでのプレゼン資料の作成作業が伴うものである。 |
成績評価の方法・基準 | 以下の項目により総合的に評価する。 1)対象域の直面する問題・課題の分析(30%) 2)先行事例調査にもとづく社会課題の解決方法・価値化の手法の整理(20%) 3)課題解決手段の提案(30%) 4)参加態度(予習の程度プレゼンの内容議論の参加など)(20%) |
テキスト | 使用しない(適宜、資料等を配付予定)。 |
参考文献 | 必要に応じて、随時紹介する。 |
主な関連科目 | ソーシャルイノベーション論、合意形成論、都市・地域戦略論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は、授業時間内若しくは授業終了時に受け付けます。 必要に応じてメールで行うことも妨げない。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | FGRA20801 | 2018~2019 | 2 |