授業コード | 70008315 | クラス | 15 |
科目名 | 基礎演習 | 単位数 | 2 |
担当者 | 伊藤 敏安 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 公共政策基礎演習 Basic studies on local public policy |
授業の概要 | ・地方行財政にかかわる課題について、図書館などで調査・分析した結果を発表してもらう。プレゼンテーションをうけて、全員で意見交換・質疑応答、討論をおこない、調査・分析結果を深化するとともに、新たな研究課題への展開を図る。 ・教員は、コメントや補足説明を適宜おこない、関連文献などを示唆する。当初は教員が課題を提示するが、回を追うにつれて、学生からの積極的提案や自主的取り組みが期待される。 ・地方シンクタンク勤務22年、国立大学地域経済研究所勤務16年、国・地方自治体の審議会委員等の経験をふまえ、座学と実践を結びつける授業をめざす。公務員志望者等の主体的参加を歓迎。 |
学習の到達目標 | ・1年次に入門科目で学んだことをふまえ、地方行財政の仕組みや課題について、みずからの問題としてとらえ、主体的に調べて考える習慣を身につける。 |
授業計画 | 第1回 | 演習の進め方、注意事項 [課題の例(キーワード)]地方自治制度、公務員制度、地方財政、予算・決算・監査、選挙・地方議会、行財政改革、官民協働、規制改革、地方分権 |
第2回 | 地方行政システムに関する調査・分析のプレゼンテーション、相互討論(1) | |
第3回 | 地方行政システムに関する調査・分析のプレゼンテーション、相互討論(2) | |
第4回 | 地方公務員制度に関する調査・分析のプレゼンテーション、相互討論(1) | |
第5回 | 地方公務員制度に関する調査・分析のプレゼンテーション、相互討論(2) | |
第6回 | 地方財政制度に関する調査・分析のプレゼンテーション、相互討論(1) | |
第7回 | 地方財政制度に関する調査・分析のプレゼンテーション、相互討論(2) | |
第8回 | 地方議会・選挙制度に関する調査・分析のプレゼンテーション、相互討論(1) | |
第9回 | 地方議会・選挙制度に関する調査・分析のプレゼンテーション、相互討論(2) | |
第10回 | 行財政改革・官民協働に関する調査・分析のプレゼンテーション、相互討論(1) | |
第11回 | 行財政改革・官民協働に関する調査・分析のプレゼンテーション、相互討論(2) | |
第12回 | 規制改革・地方分権に関する調査・分析のプレゼンテーション、相互討論(1) | |
第13回 | 規制改革・地方分権に関する調査・分析のプレゼンテーション、相互討論(2) | |
第14回 | 総合討論、反省と今後の課題の検討(1) | |
第15回 | 総合討論、反省と今後の課題の検討(2) |
授業外学習の課題 | ・地方行財政にかかわる問題にふだんから関心を持つこと、何か疑問があればすぐに教員に質問したり、自分で調べたりすること。 |
履修上の注意事項 | ・地方行財政の問題に関心があり、分析やプレゼンテーションの基本的スキルを身につけたいと考えている学生の積極的参加を期待。 ・文献や資料の内容を紹介するだけでなく、統計データをもとに分析するなど、独自の工夫が望まれる。 ・インターネットによる情報収集に依存しすぎないこと。 |
成績評価の方法・基準 | ・調査・分析の内容(40%)、それらのまとめ方(30%)、プレゼンテーションの仕方(20%)、討論への参加状況など(10%)から、総合的に評価する。 ・出席率が半分に満たなければ、よほどの事情がない限り単位取得を認めない。 |
テキスト | ・なし。 |
参考文献 | ・毎回のプレゼンテーションの内容に応じて、関連文献などを随時示唆。 |
主な関連科目 | ・地方財政論、地方自治論、都市経営論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
・木曜日第5限(事前に電子メイルで確認することが望ましい) |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | FGRA20801 | 2018~2019 | 2 |