授業コード 70008305 クラス 05
科目名 基礎演習 単位数 2
担当者 竹井 光子 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 異文化コミュニケーション(言語と文化)
Intercultural Communication (Language and Culture)
授業の概要 グローバル化が進展する多文化共生社会におけるコミュニケーションについて考察します。「言語」「文化」の定義、および両者の相互作用を考えることから始め、第一言語である「日本語」の特徴を客観的に観察・分析する視点を養います。そして、グローバル社会における「英語」の位置づけを考えるとともに、「リンガ・フランカ(Lingua Franca:共通語)」の概念を理解し、「リンガ・フランカ英語/日本語の使用者(ELF/JLF users)」として必要な知識、意識、態度、能力を身につけることをねらいとします。
学習の到達目標 ・異文化コミュニケーションについて考えるときに必要な概念に関する知識を身につけることができる。
・異文化コミュニケーションの理論的側面を理解し、コミュニケーションの実践の場で活用することができるようになる。
授業計画 第1回 演習ガイダンス
第2回 言語とは?(世界の言語)
第3回 文化とは?
第4回 言語と文化の相互作用
第5回 日本語と英語
第6回 日本語の特徴
第7回 日本語によるインターアクション
第8回 日本語によるインターアクション分析
第9回 グローバル社会における英語の位置づけ
第10回 英語によるインターアクション
第11回 英語によるインターアクション分析
第12回 リンガ・フランカとは?
第13回 リンガ・フランカの使用者
第14回 まとめと期末プロジェクトの準備
第15回 期末プロジェクト(発表)
授業外学習の課題 ・授業内でのディスカッションの準備として、指定された資料を事前に読んでくること。
・指定されたテーマに関するリサーチやデータの分析を行うこと。
・プロジェクトの準備を行うこと。
※授業の復習、リサーチ、準備など、毎週1時間以上の授業外学習が必要です。
履修上の注意事項 ・ディスカッションやグループワークなどでの積極的な発言や参加を望みます。
・出席率を重視します。欠席した場合には自主的に当該内容を補完することを求めます。
・指定された期限を守れることが重要です。

※授業計画は、進捗によって多少変更となる場合があります。授業計画の詳細は、随時Moodleコース内で提示していきます。
成績評価の方法・基準 ・授業への取り組み(ディスカッションやグループワークへの参加度)40%
・期末プロジェクト(レポート/プレゼンテーション/ポスター)60%
※プロジェクトの形態は、履修者数によって決定します。
テキスト 後日指定します。
参考文献 必要に応じてMoodleコース内で紹介します。
主な関連科目 異文化理解論
英語リスニング、英語リーディング
グローバル科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業内外で対応します。メール(アドレスは授業時に指定)による相談にも応じます。
※授業外学習に対するフィードバックは、授業内、授業前後で行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP20801 2018~2019 2