| 授業コード | 70007100 | クラス | |
| 科目名 | ソーシャルイノベーション論 | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 三浦 浩之 他 | 履修期 | 第１学期 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | ソーシャル・イノベーションの理念、原理、価値と社会課題の解決 |
| 授業の概要 | ソーシャル・イノベーションの理念、原理、価値について理解し、最先端の事例を知り、対象地域の社会課題の解決に応用できるようにする。 地域の社会課題の解決を通して創造された集合知としてのコミュニティや社会変革の担い手としての新しい社会起業家等が社会に与えるインパクトを理解し、社会的インパクト投資等、イノベーションを生み出す社会を形成する持続可能な仕組みについて理解する。 地域の社会課題を自ら発見し、ビジョンをもとに着想し、創造性を発揮して、その解決を図るための立案・実践ができるようにする。 |
| 学習の到達目標 | 1.ソーシャル・イノベーションの理念、原理、価値について理解し、社会課題の解決に応用できるようになること。 2.イノベーションを生み出す持続可能な仕組みについて理解、説明できるようになること。 3.地域の社会課題を自ら発見し、ビジョンをもとに着想し、創造性を発揮して、その解決を図るための立案・実践ができるようになること。 |
| 授業計画 | 第１回 | ソーシャルイノベーションとは～社会課題解決と社会起業家～ 社会的課題を解決する/生まない経営の背景 社会的インパクト評価 |
| 第２回 | 課題の分析：課題を絞る、掘り下げる、SDGsとの関連 | |
| 第３回 | 課題の対策事例：課題対策事例を調査する | |
| 第４回 | 【ワーク】Work 課題の分析：課題の深掘り | |
| 第５回 | 社会的課題を解決する／生まない経営とは（１） 事例：ボーダレス・ジャパン （この回は、別曜日に開講する予定です） |
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| 第６回 | 社会的課題を解決する／生まない経営とは（２） 事例：TOWN DESIGN LABO Co., Ltd |
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| 第７回 | 【ワーク】課題の分析：学生の発見した課題解決の方法論 | |
| 第８回 | 社会課題を解決する／福祉の現在(1) LoTとFabと福祉の取り組み、Good job センターの取り組み |
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| 第９回 | 社会課題を解決する／福祉の現在(2) 注文を間違える料理店、ケアする人のケア、空間の工夫による見せ方 |
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| 第１０回 | デザインとソーシャル・イノベーション（1） アップサイクル、PtoP(d store)、できますゼッケンなど防災関連 |
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| 第１１回 | デザインとソーシャル・イノベーション（２） シェアエコノミー、働き方や雇用の変化、住みやすさの実現 |
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| 第１２回 | サステイナブル・カンパニーを支える地域づくり（１） ソーシャル・イノベーション・クラスター |
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| 第１３回 | サステイナブル・カンパニーを支える地域づくり（２） 企業と地方創生 |
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| 第１４回 | 課題の対策案発案：アイディアブック作成 | |
| 第１５回 | ソーシャルイノベーションに向けて（学生のプラン発表） |
| 授業外学習の課題 | 授業で取り上げた事例については、その取り組みを調べて理解するようにすること。 地域の社会課題を自ら発見し、ビジョンをもとに着想し、創造性を発揮して、その解決を図るための立案を行うため、社会課題を発見・探究しておくこと。 |
| 履修上の注意事項 | 社会の課題を、事業により解決することに取り組む授業です。 その事業は次の３つの要素を持っています。 ・社会性（社会課題に取り組むことを事業活動のミッションとしていること） ・事業性（上記のミッションにビジネスの手法で取組み、継続的に事業活動を進めること） ・革新性（新しい社会的商品・サービスやそれを提供するための仕組み開発や活用） このことを理解して履修してください。 「社会的課題を解決する／生まない経営とは」の回でのゲストスピーカー 鈴木 雅剛 （株式会社ボーダレス・ジャパン代表取締役副社長） ヤスムラ ミチヨシ （TOWN DESIGN LABO Co., Ltd.） 「サステイナブル・カンパニーを支える地域づくり」では、広島県商工労働局イノベーション推進チームをゲストスピーカーとして招く予定です。 |
| 成績評価の方法・基準 | リアクション・ペーパーを含む授業への取り組み（30%）と各自が取り上げた社会課題を解決するソーシャルイノベーションのプラン（70％）によって総合的に評価する。 |
| テキスト | |
| 参考文献 | 大室 悦賀「サステイナブル・カンパニー入門: ビジネスと社会的課題をつなぐ企業・地域」、学芸出版社（2016） |
| 主な関連科目 | 地域コミュニケーション |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了時およびオフィスアワーで対応します。 |
| URLリンク | 社会的インパクト評価イニシアティブ |
| URLリンク | 起業家教育 DESIGN BOOK |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 国際コミュニティ学部国際政治学科（学科連携科目） | FGGP20702 | 2018～2019 | 2･3･4 |
| 国際コミュニティ学部地域行政学科（行政領域） | FGRA20404 | 2018～2019 | 2･3･4 |