| 授業コード | 70005500 | クラス | |
| 科目名 | 地域研究特論Ａ（中央ユーラシア） | 単位数 | 1 |
| 担当者 | 宇野 伸浩 | 履修期 | 第２学期 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | 近現代の中央ユーラシアの世界 |
| 授業の概要 | 中央ユーラシアには、モンゴル人、トルコ人、タジク人など様々な民族がいる。彼らは、伝統的には遊牧民やオアシスの民であり、宗教的には、チベット仏教徒やイスラム教徒である。彼らの伝統的社会は、20世紀に社会主義になり、大きく変容したが、20世紀後半に社会主義圏が崩壊すると、急速に資本主義化が進むとともに、様々な問題が生じた。中央ユーラシアの伝統的社会を理解するとともに、20世紀の歴史を振り返りつつ、現在の中央ユーラシアの状況と課題について考察する。 |
| 学習の到達目標 | 日本から遠く見える中央ユーラシアの世界の人びとの現状を理解するとともに彼らが抱える課題を知ること。 |
| 授業計画 | 第１回 | イントロダクション：中央ユーラシアの民族と言語と宗教 |
| 第２回 | 中央ユーラシアの遊牧とオアシスの世界 | |
| 第３回 | 20世紀の中央ユーラシアと社会主義 | |
| 第４回 | モンゴルの民主化と資本主義 | |
| 第５回 | モンゴルの遊牧の現状と課題 | |
| 第６回 | 中央アジアの民主化と資本主義 | |
| 第７回 | まとめと試験解説 | |
| 第８回 | 試験 | |
| 第９回 | ― | |
| 第１０回 | ― | |
| 第１１回 | ― | |
| 第１２回 | ― | |
| 第１３回 | ― | |
| 第１４回 | ― | |
| 第１５回 | ― |
| 授業外学習の課題 | ミニレポート1回 |
| 履修上の注意事項 | プリントを配り、それを用いて授業を進める。毎回出席カードを配布し、授業の最後に出される課題・質問に対する回答を出席カードに書いて提出する。正当な理由のない遅刻と早退は厳禁とする。 |
| 成績評価の方法・基準 | 毎回の授業における課題提出26パーセント、試験74パーセント。 |
| テキスト | 総合教養講義a（歴史と社会）、東洋史概論Ⅰ・Ⅱ、総合教養講義a（歴史人類学） |
| 参考文献 | 湊邦生『遊牧の経済学』晃洋書房、藤田昇ほか『モンゴル 草原生態系ネットワークの崩壊と再生』京都大学学術出版会、小長谷有紀『現代モンゴルを知るための50章』明石書店、ブレンサインほか『内モンゴルを知るための60章』明石書店、宇山智彦『カザフスタンを知るための60章』明石書店、帯谷知可『ウズベキスタンを知るための60章』明石書店、佐々木健悦『現代モンゴル読本 増補改訂版』社会評論社、 |
| 主な関連科目 | |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
基本的に教室で授業の前後に質問・相談に対応する。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 国際コミュニティ学部国際政治学科（地域研究領域） | FGGP20509 | 2018～2019 | 2･3･4 |