授業コード | 64006401 | クラス | 01 |
科目名 | 卒業基礎ゼミ | 単位数 | 2 |
担当者 | 岡本 洋子 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 卒業基礎ゼミ (Basic seminar for graduation thesis) |
授業の概要 | これまでの教育課程で修得した知識と技能を総合して実験や調査を行い、専門領域に対する深い理解を求めるとともに、研究の進め方や研究方法論の基礎を学ぶことを目標とします。 具体的には、学生が関心をもっている指導教員の専門研究領域を選び、指導教員とともに、その領域に関する文献レビューを行って最新の研究成果などを学びます。自らの研究テーマを決定し、研究計画の立案、予備実験、予備調査等を実施し、卒業ゼミの準備を行います。 なお、本ゼミでは、「食べ物のおいしさとその評価に関する研究」を中心に行い、おいしさや呈味について新しい視点から多面的に調べ(食育も含む)、それらの理解を深めます。 |
学習の到達目標 | ① 調査・研究のための文献検索ができる。 ② 調査・研究のテーマを決定できる。 ③ 調査・研究遂行のための計画書(プロトコル)が作成できる |
授業計画 | 第1回 | オリエンテーション |
第2回 | 先行研究の探し方・文献購読・文献レビュー | |
第3回 | 先行研究の探し方・文献購読・文献レビュー | |
第4回 | 研究テーマの決定、実験・調査における研究計画の枠組みの決定 | |
第5回 | 研究テーマの決定、実験・調査における研究計画の枠組みの決定 | |
第6回 | 研究計画の遂行(実験・調査の創意工夫のしかたを学ぶ) | |
第7回 | 研究計画の遂行(実験・調査の創意工夫) | |
第8回 | 研究計画の遂行(実験・調査の創意工夫) | |
第9回 | 中間まとめとこれまでの振り返り | |
第10回 | 研究計画の遂行(実験・調査のスキル習得) | |
第11回 | 研究計画の遂行(実験・調査のスキル習得) | |
第12回 | 研究計画の遂行(実験・調査のスキル習得) | |
第13回 | 研究計画の遂行(実験・調査のスキル習得) | |
第14回 | 研究計画の遂行(実験・調査のスキル習得) | |
第15回 | セメスターのまとめとレポ―トの提出 |
授業外学習の課題 | 文献検索や文献レビュー、データ整理、セメスター終了レポートなどを課します。 |
履修上の注意事項 | 出席確認は厳正に行います。実験実習室で実施する場合に白衣と帽子を必ず身につけて、衛生的な配慮をしながら、授業を受けてください。本授業では、受講学生の理解度や関心もある程度考慮しながら、さらに到達目標が達成できるように、上記の内容について選択的に行う場合もあります。 これまでの研究課題例を次に示します。 1.官能評価による味の抑制効果の検証 2.甘味および塩味と「脂肪味」の相互作用 3.甘味の感じ方に影響を及ぼす寒天添加の影響 4.「弁当の日」の実践 |
成績評価の方法・基準 | レポート(50%)、授業への取り組み態度(50%)を総合的に判断して評価を行います。 |
テキスト | 毎回、プリントを配布します。 |
参考文献 | 日本調理科学会 編『総合調理科学事典』(光生館)最新版 吉田惠子・綾部園子編、岡本洋子分担執筆『栄養管理と生命科学シリーズ 調理の科学』(理工図書) 最新版 渕上倫子編著、岡本洋子分担執筆『食物と栄養科学シリーズ 調理学』(朝倉書店) 最新版 https://ci.nii.ac.jp/ CiNii 日本の論文検索サイト https://scholar.google.co.jp/ Google Scholar 論文検索サイト |
主な関連科目 | 卒業ゼミ、調理学、食品学、栄養教育論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
いつでも、面談またはメールにて質問・相談を受けます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) | FHNU40201 | 2017~2017 | 3・4 |