授業コード 64005300 クラス
科目名 総合栄養演習Ⅰ 単位数 2
担当者 藤井 文子 履修期 年間授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 総合栄養演習Ⅰ
授業の概要  「総合栄養演習Ⅰ」では、臨地実習に臨むにあたり、これまで学んだ知識と技能を確認し、実践活動の場での課題発見と問題解決を通して、それぞれの臨地実習の目標を達成できるよう、学内で事前学習を行います。また、臨地実習終了後は、学内で事後指導を行って、臨地実習の課題等を総括した上で、管理栄養士の役割と職務内容を理解し、専門的知識と技術のさらなる統合を図ります。
【実務経験内容:市の基幹病院(435床)で38年間給食経営管理と栄養管理に従事した経験】
学習の到達目標 ①健康教育活動の必要性を理解する
②健康教育活動における管理栄養士の役割を理解する
③データ収集力・整理力・考察力を修得する
④臨地実習施設の特徴を知るとともに、臨地実習に向けての心構えができる
授業計画 第1回 ガイダンス
臨地実習授業別の意義・目的、取り組みや態度、臨地実習に向けての予定
第2回 給食の運営・給食経営管理と臨地実習-①
給食施設(事業所・高齢者施設、幼稚園・保育園、学校)の目的と特徴および管理栄養士の役割
第3回 給食の運営・給食経営管理と臨地実習-②
「臨地実習Ⅰ・Ⅱ」を想定した実習施設研究および目標設定
※対象者にあわせたアセスメントから献立作成、評価、指導までの流れを考える。
第4回 給食の運営・給食経営管理と臨地実習-③
「臨地実習Ⅰ・Ⅱ」を想定した実習施設研究および目標設定の発表(前半)
第5回 給食の運営・給食経営管理と臨地実習-④
「臨地実習Ⅰ・Ⅱ」を想定した実習施設研究および目標設定の発表(後半)
第6回 事前説明
※対象者にあわせたアセスメントから献立作成
第7回 臨地実習後報告会-①
・1.2年次生も全員出席の上、発表・質疑応答を実施する。
第8回 臨地実習後報告会-②
・1.2年次生も全員出席の上、発表・質疑応答を実施する。
第9回 臨地実習後報告会-③
・1.2年次生も全員出席の上、発表・質疑応答を実施する。
第10回 臨床栄養と臨地実習-①
臨床における管理栄養士の役割(給食部門・栄養管理部門事例を含む)
第11回 臨床栄養と臨地実習-②
「臨地実習Ⅲ・Ⅳ」を想定した実習施設研究および目標設定
※対象者にあわせたアセスメントから献立作成、評価、指導までの流れを考える。
第12回 臨床栄養と臨地実習-③
「臨地実習Ⅲ・Ⅳ」を想定した実習施設研究および目標設定の発表
第13回 公衆栄養と臨地実習-①
「臨地実習Ⅴ」を想定した実習施設研究および目標設定
第14回 公衆栄養と臨地実習-②
「臨地実習Ⅴ」を想定した実習施設研究および目標設定の発表
第15回 臨地実習後報告会-④
・1.2年次生も全員出席の上、発表・質疑応答を実施する。
授業外学習の課題 ・実習施設を想定した実習施設課題のプレゼンテーション準備は授業時間内ではできないため、空き時間等を利用してグループで取り組む
・「臨地実習Ⅰ(給食の運営)」の施設より課題が提示され次第、取り組みを開始する
・「臨地実習Ⅰ(給食の運営)」の実習がが終わり次第実習記録をまとめ、報告会の準備を行う
履修上の注意事項 ・主専攻科目の単位取得状況によっては、履修を保留とします。
成績評価の方法・基準 演習への取り組み(50%)、レポート(50%)を基本として総合的に評価します。
テキスト 随時資料を配布します。
例:日本栄養士会、全国栄養士養成施設協会編「臨地実習及び校外実習の実際」
参考文献 各分野の参考図書として授業中に使用した教科書・参考書
主な関連科目 健康管理概論、公衆衛生学、社会福祉概論、食品衛生学、調理学、応用栄養学、栄養教育論、臨床栄養学、公衆栄養学、給食経営管理論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
随時受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
健康科学部健康栄養学科(総合演習) FHNU30701 2017~2017 3・4