授業コード 64003501 クラス 01
科目名 応用栄養学実習 単位数 1
担当者 鍛島 尚美 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 応用栄養学実習
授業の概要 応用栄養学の講義科目で学んだ知識を基礎に,ライフステージ別(妊娠期・授乳期,乳幼児期,学童期,思春期,成人期,高齢期)の身体特性や生活環境(生活活動状況を含む),栄養上の特徴,代表的な臨床検査項目等,栄養アセスメントに必要な事項や評価方法についてモデルケースを通して学び,栄養ケア・マネジメントや栄養ケア計画の作成,栄養教育・指導のための実践的な知識と技術を修得します。また,食事摂取基準の活用理論を踏まえたうえで,個人や集団を対象とした給与栄養目標量の設定,食品構成の検討,食材選択,調理形態などについての理解を深めます。
学習の到達目標 ①妊娠期・授乳期,新生児期から高齢期までのライフステージの特性を理解し,対象者の性,年齢,生活習慣,健康状態等に応じた適切な栄養ケア計画を作成することができるようになる。
②運動時およびストレス,特殊環境下の生理応答,災害時の栄養について理解し,適切な栄養ケア計画を作成することができるようになる。
授業計画 第1回 受講ガイダンス 
妊娠期,授乳期の栄養管理
第2回 新生児期,乳児期の栄養管理
栄養アセスメント,栄養ケア計画,食事計画の作成,グループ発表・相互評価
第3回 幼児期,学童期,思春期の栄養管理
栄養アセスメント,栄養ケア計画,食事計画の作成,グループ発表・相互評価
第4回 成人期の栄養管理
栄養アセスメント,栄養ケア計画,食事計画の作成,グループ発表・相互評価
第5回 妊娠期~成人期の食事(調理実習)
第6回 高齢期の栄養管理
栄養アセスメント,栄養ケア計画,食事計画の作成,グループ発表・相互評価
第7回 運動時,ストレス,特殊環境下,災害時
栄養アセスメント,栄養ケア計画,食事計画の作成,グループ発表・相互評価
第8回 高齢期,運動時等の食事(調理実習)
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
授業外学習の課題 本実習では,各ライフステージ等の提示された事例について,各自で検討し,グループで発表を行います。授業時間内に発表資料の作成ができるよう,予習・準備を十分に行ったうえで実習に臨んでください。
履修上の注意事項 単位を修得するためには,3分の2以上の出席,レポート提出を必須とします。
特別な事情がない限り,授業中の私語,途中退出,スマホ操作等は控えてください。
成績評価の方法・基準 レポート(50%),課題発表(30%),授業への取組み態度(20%)で総合的に評価します。
出席確認は厳正に行い,遅刻・欠席は相応に減点します。
テキスト 授業時に実習書を配布します。
参考文献 森基子・玉川和子 他著『応用栄養学(第10版)ライフステージからみた人間栄養学』(医歯薬出版)
菱田明・佐々木敏 監修『日本人の食事摂取基準(2015年版)』(第一出版)
主な関連科目 応用栄養学Ⅰ,応用栄養学Ⅱ,応用栄養学Ⅲ,公衆栄養学,栄養教育論,臨床栄養学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業後に直接またはメールにて質問・相談に応じます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
健康科学部健康栄養学科(応用栄養学) FHNU30204 2017~2017 3・4