授業コード | 63004600 | クラス | |
科目名 | 発達心理学 | 単位数 | 2 |
担当者 | 鈴木 亜由美 | 履修期 | 第3学期 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 発達心理学概論 |
授業の概要 | 発達心理学とは年齢を重ねることや経験を積むことによって,人の心理的特徴がどのように変化するのかを明らかにする学問である。本講義では,発達を誕生から死までのプロセスとみなす生涯発達心理学の視点に立ち,胎児期から老年期までの発達的特徴を説明する。 |
学習の到達目標 | ・発達心理学とはどのような学問かを説明できるようになること。 ・発達心理学に関する基本的な知識や用語を習得すること。 ・発達的視点で人を理解できるようになること。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス 発達とはなにか(遺伝と環境,可塑性と敏感期,脳と神経系) |
第2回 | 胎児期・新生児期(出生前心理学,新生児の能力,反射) | |
第3回 | 乳児期1(認知発達,社会性の芽生え) | |
第4回 | 乳児期2(コミュニケーション,愛着) | |
第5回 | 幼児期1(思考,ことば,遊び) | |
第6回 | 幼児期2(自己意識,感情) | |
第7回 | 第1回テストと解説 幼児期3(他者意識,「心の理論」) |
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第8回 | 児童期1(仲間関係,社会性) | |
第9回 | 児童期2(認知発達,学校生活への適応) | |
第10回 | 青年期1(思春期のからだとこころ) | |
第11回 | 青年期2(アイデンティティの獲得) | |
第12回 | 青年期3(親子関係,友人関係,恋愛) | |
第13回 | 成人期(キャリア発達,中年の危機) | |
第14回 | 老年期(加齢に伴う心理的変化,高齢者への心理的支援) | |
第15回 | 第2回テストと解説 まとめと補足(定型発達と非定型発達) |
授業外学習の課題 | 予習:テキストの指定された箇所を読んでおくこと。Keywordsの意味を調べておくこと(所要時間30分程度)。 復習:授業内容の見直しの後,Shudo Moodleにて確認テストを満点になるまで実施する(所要時間1時間程度)。 |
履修上の注意事項 | ・私語厳禁。他の履修者の迷惑になる行為がある場合には退室を求める。 ・毎回授業のテーマに関して記述する課題(ワークシート)を与える。 ・適宜ビデオ教材を視聴する。 ・期末試験は行わない。テストは授業内で2回実施する。 |
成績評価の方法・基準 | 授業内での2回のテスト(70%),授業内での提出課題(30%)で評価する。 |
テキスト | 「問いからはじめる発達心理学:生涯にわたる育ちの科学」有斐閣 |
参考文献 | 適宜紹介する。 |
主な関連科目 | 乳幼児心理学,青年心理学 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業時に配布するワークシートに質問を記入する欄を設ける。授業の前後にも質問に応じる。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(関連科目) | FHHS27110 | 2017~2019 | 1・2・3・4 |
人文学部教育学科(関連学科科目) | FHED15107 | 2017~2019 | 1・2・3・4 |
健康科学部心理学科(心理) | FHPS26104 | 2017~2019 | 1・2・3・4 |