授業コード | 50022403 | クラス | 03 |
科目名 | 環境プロジェクト | 単位数 | 2 |
担当者 | 松川 太一 他 | 履修期 | 年間授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 身近な環境問題の発見およびその検討 |
授業の概要 | 環境省によれば、「ポイ捨てなどにより、回収されずに河川などを通じて海に流れ込む「海洋プラスチックごみ」が日々発生している。世界全体で日々大量に発生する「海洋プラスチックごみ」は長期にわたり海に残存し、このままでは2050年までに魚の重量を上回ることが予測されるなど、地球規模での環境汚染が懸念されている(環境省HP)」という。 こうした身近な環境問題について、現場調査(中山間地域(山口県周南市)、畑(学内)、海岸(観音マリーナ)などのフィールドを予定)及び、その解決に向けた取り組みなどをディスカッションなどを通じて発見および検討する。 日程は4月11日のガイダンス時に決定する。 下記、授業計画の日付は仮に設定しておく。 |
学習の到達目標 | 身近な環境問題の現状が理解ができるようになること。 |
授業計画 | 第1回 | 1回目 ガイダンス |
第2回 | 2回目 身近な環境問題について | |
第3回 | 3回目 マイクロプラスチック:観察場所の基礎情報 | |
第4回 | 4回目 圃場管理:土作り | |
第5回 | 5回目 マイクロプラスチック:観察場所の特徴 | |
第6回 | 6回目 圃場管理:畝たて | |
第7回 | 7回目 マイクロプラスチック:観察場所の区分け | |
第8回 | 8回目 中山間地域の課題と現状(福田) | |
第9回 | 9回目 マイクロプラスチック:観察及び収集 | |
第10回 | 10回目【フィールドワーク①】中山間地域調査実践1(福田7/13 3・4時限目)中山間地域(東部)見学 | |
第11回 | 11回目【フィールドワーク①】中山間地域調査実践1(福田7/13 3・4時限目)中山間地域(東部)考察 | |
第12回 | 12回目【フィールドワーク②】中山間地域調査実践2(福田7/14 1・2時限目)中山間地域(西部)見学 | |
第13回 | 13回目【フィールドワーク②】中山間地域調査実践2(福田7/14 1・2時限目)中山間地域(西部)考察 | |
第14回 | 14回目 圃場管理:マルチシートほか準備 | |
第15回 | 15回目 圃場管理:マルチシート張り | |
第16回 | -16回目 圃場管理:野菜植え付け | |
第17回 | -17回目 マイクロプラスチック:収集物の整理 | |
第18回 | -18回目 マイクロプラスチック:収集物の分類 | |
第19回 | -19回目 圃場管理:誘因準備 | |
第20回 | 20回目 圃場管理:誘因 | |
第21回 | -21回目 圃場管理:収穫準備 | |
第22回 | -22回目 圃場管理:収穫 | |
第23回 | -23回 圃場管理 選別 | |
第24回 | -24回目 圃場管理:試食 | |
第25回 | -25回目 まとめ | |
第26回 | - | |
第27回 | - | |
第28回 | - | |
第29回 | - | |
第30回 | - |
授業外学習の課題 | 講義毎に課す課題を必ず実行すると共に、次回以降の講義内容について予習をすること。 |
履修上の注意事項 | ①7月に山口県周南市の中山間地域を訪問・滞在するので、交通費・宿泊費用として合計1万程度必要。川活動を実施補助する際に、学校で準備しているウエットスーツやダイビングブーツなどを安全確保のために利用する。 ②学内の圃場を利用する。苗や肥料などは学校の経費で賄う。 ③観音マリーナで海洋マイクロプラスチックの調査をする。ダイビングブーツなどを安全確保のために利用する。 |
成績評価の方法・基準 | 実習・レポート100% ※実習に参加していない場合の、実習レポート提出は不可 |
テキスト | 利用しない。 |
参考文献 | NHK「趣味の園芸 やさいの時間」毎月21日発売。 最高!薪&ロケットストーブ (現代農業特選シリーズ DVDでもっとわかる)) 木質資源とことん活用読本: 薪、チップ、ペレットで燃料、冷暖房、発電 「村」の集落ビジネス-中山間地域の「自立」と「産業化」 |
主な関連科目 | フィールド特殊実習(圃場a/b)、環境ビジネス論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後以外にも必要な際に随時相談すること。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人間環境学部人間環境学科(フィールド科目) | FHES26101 | 2018~2019 | 2・3・4 |