授業コード 50017406 クラス 06
科目名 環境ゼミナールa 単位数 2
担当者 豊澄 智己 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 組織と環境問題
授業の概要 組織がどのように環境問題と関わっているのかに注目する。例えば、営利組織である企業は環境問題になぜ取り組まなくてはならないのか、環境問題は発展の妨げになるのか、あるいは環境問題の取り組みはビジネスチャンスなのかなど、実際に組織は環境問題に対して、どのような姿勢で臨んでいるのかなどを研究する。

「輪読」を通じて基本的な知識を蓄えていく。毎週のゼミでは範囲が指定され担当者がレジュメ(資料)をつくる。全員で意見を出し合い、ディスカッションして理解を深める。

また、企業、npoなどの組織が実際に活動している現場訪問及びディスカッションなど(1.5時間×4回を想定)して、その成果をレポートにまとめる。
学習の到達目標 各自が取り組む研究テーマを決定し、その関連する論文をデータベースの中から複数見つけて精読することができるようになる。
授業計画 第1回 1 ガイダンス
第2回 輪読 1章前半・レジュメ作成・発表①
第3回 輪読 1章後半 ・レジュメ作成・発表②
第4回 輪読 2章前半・レジュメ作成・発表③
第5回 輪読 2章後半・レジュメ作成・発表④
第6回 輪読 3章前半・レジュメ作成・発表⑤
第7回 輪読 3章後半・レジュメ作成・発表⑥
第8回 輪読 4章前半・レジュメ作成・発表⑦
第9回 輪読 4章後半・レジュメ作成・発表⑧
第10回 輪読 5章前半・レジュメ作成・発表⑨
第11回 輪読 5章後半・レジュメ作成・発表⑩
第12回 現場訪問:見学を中心とする
第13回 現場訪問:ディスカッションを中心とする
第14回 最終発表回 第1グループ
第15回 最終発表回 第2グループ
授業外学習の課題 提供した論文に関連する論文を選び出し、目を通しておくこと。その際、興味あるテーマであった場合は精読すること。
履修上の注意事項 十分に準備を整え相談に来てほしい。

成績評価の方法・基準 提供した論文(10本程度)のレジュメ(50%)ができており、かつ現場訪問及びディスカッションに積極的に参加・活動(30%)し、その内容がレポート(20%)にまとめられている。


レジュメ及びレポートが全部提出されていない場合はDとする。
テキスト
参考文献 新堀聡『評価される博士・修士・卒業論文の書き方・考え方』同文館出版
ダン・レメニイ『研究の進め方』同文館出版
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後及びメール等で随時受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) 2011~2016 3
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) FHES37101 2017~2019 3