授業コード 50017201 クラス 01
科目名 マインド・リテラシー形成ゼミナールa 単位数 2
担当者 中園 篤典 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 情報編集能力と情報発信能力の育成
授業の概要  授業では、読み・書き・話し・聞くという日本語4技能に加え、「情報編集力」(外界からの情報を整理し、要点をまとめ、取捨選択して他人に伝える能力)を含めた、総合的な日本語コミュニケーション能力の育成を目指します。
 そのためにプロジェクト学習の手法をとります。近年のゼミでは、学習ゲーム&パズルの内容を持つ日本語能力育成テキスト(国語教材)を元にした教育研修ゲームの作成を研究対象としています。
 ゼミでは、学生が先生役、ゼミ生が学生役となり、担当テキスト(ゲーム&パズル)を使って模擬授業を実施しながら、担当したテキスト(教材)の特徴と問題点について学びます。学期末には、担当模擬授業の成果を実践報告(5000字程度)にまとめます。
学習の到達目標 以下の能力を身に付け、情報の編集・発信が出来るようになる。
(1)情報編集能力
(2)情報発信能力
授業計画 第1回 イントロダクション(「学習ゲーム」の基本原理)
第2回 国語教材の分析①(『偏愛マップ』)
第3回 国語教材の分析②(『授業導入ミニゲーム集』)
第4回 国語教材の分析③(『教室ですぐ役立つ学習ゲーム』)
第5回 新しい国語教材の検討①(グループ分け、担当教材の選定)
第6回 新しい国語教材の検討②(担当教材の分析,検討)
第7回 新しい国語教材の検討③(担当教材の教案作成)
第8回 教案の実施①(グループ発表)
第9回 教案の実施②(グループ発表)
第10回 教案の実施③(グループ発表)
第11回 教案の実施④(グループ発表)
第12回 実践報告の作成(資料収集と序論のまとめ方)
第13回 実践報告の作成(データ収集と本論のまとめ方)
第14回 実践報告の作成(結論のまとめ方)
第15回 まとめ(実践報告の事前チェック)
授業外学習の課題 教材分析にかけられるテキストの選定と教材作り。
履修上の注意事項 出席を重視する。また、授業内容は、学生の理解度により、修正する可能性がある。
成績評価の方法・基準 (1)ワーク30%
(2)グループ発表20%
(3)実践報告(5000字)50%
テキスト 授業時にレジュメを配布。
参考文献 齋藤孝『偏愛マップ』NTT出版
上條晴夫『授業導入ミニゲーム集』学事出版
横山験也『教室ですぐ役立つ学習ゲーム』明治図書
主な関連科目 プレゼミナールb(マインド・リテラシー形成ゼミナールb)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
適宜対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) 2011~2016 2・3・4
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) FHES27103 2017~2017 2・3・4