授業コード 50011100 クラス
科目名 環境ビジネス論 単位数 2
担当者 豊澄 智己 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 環境に配慮したビジネス
授業の概要 本講義では、企業の視点から環境問題について学ぶ。企業は最大の環境汚染者であるというネガティブな側面とともに、技術・資金・人材の面で圧倒的な力を持っているので地球環境の保全に大きな役割を果たすというポジティブな側面も持っている。

拡大・深刻化する環境問題の解決は大半を企業に委ねられているだけでなく、環境問題は企業経営の根幹に関わる。また、エコビジネス(環境にやさしい商品、産廃処理など)を始めとする積極的な環境問題への対応はビジネスチャンスになりうる。
学習の到達目標 環境ビジネスの現状と問題点を理解できる
授業計画 第1回 以下のスケジュールに沿って講義を進める。
①ガイダンス
第2回 ②企業の社会的責任
第3回 ③低炭素社会へ向けた研究開発投資
第4回 ④環境税制と排出権取引制度
第5回 ⑤エコツアー:ジオパーク・Ecoパーク・世界遺産による地域ブランディングとビジネス1
第6回 ⑥エコツアー:ジオパーク・Ecoパーク・世界遺産による地域ブランディングとビジネス2
第7回 ⑦再生可能エネルギーとビジネス
第8回 ⑧容器包装リサイクルとビジネス
第9回 ⑨金属資源リサイクルとビジネス
第10回 ⑩資源とビジネス
第11回 ⑪林業とビジネス
第12回 ⑫環境配慮型製品ビジネス
第13回 ⑬ソフト系環境ビジネス1
第14回 ⑭ソフト系環境ビジネス2
第15回 ⑮まとめ:環境ビジネスの現状と問題点
授業外学習の課題 講義の最後に指示する授業外学習の課題をこなすこと
履修上の注意事項 授業を通じて環境ビジネスに関する興味をもち、自らが考え、積極的に行動することを期待しています。

【この科目は、グローバルコース対象科目(2018~2019年度生)にもなっています。※ただし、一部の学部・学科では配当されていない場合があります。】
成績評価の方法・基準 ①受講態度(評価の10%)、②課題・レポート(評価の40%)、③定期試験・最終レポート(評価の50%)の3点から総合的に評価する。
テキスト 馬奈木・豊澄『環境ビジネスと政策 ― ケーススタディで学ぶ環境経営』昭和堂、2012年。
参考文献 エコビジネスネットワーク『新・地球環境ビジネス』産学社
アーサー・D・リトル社『環境ビジネスの成長戦略』ダイヤモンド社
主な関連科目 環境経営論
環境戦略論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後及びメール等で随時受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人間環境学部人間環境学科(基幹科目Ⅰ) 2011~2016 2・3・4
人間環境学部人間環境学科(基幹科目Ⅰ) FHES24105 2017~2017 2・3・4
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) FHES23103 2018~2019 2・3・4