授業コード 42032006 クラス 06
科目名 卒業論文 単位数 4
担当者 張 南 履修期 年間授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 経済統計分析の理論と応用(個人別テーマで卒業論文の作成)
授業の概要 ゼミナールⅡでの学習成果を踏まえて、ゼミナールⅢに進んだ段階で、各自が選んだ研究テーマについて、研究計画の立案、統計調査、データ処理、研究分析の実施を通じて、卒業論文をまとめる。作成の各段階において、本人の中間報告、最終報告を踏まえて検討する研究会形式に助言、指導を行う。報告・討論を重ねることにより、研究内容の深化を図るべくいっそうの努力が望まれる。
学習の到達目標 経済統計の見方、使い方及び作り方をよく理解できるようにする。
授業計画 第1回 卒業論文の通年計画は以下のとおりである。
1.論文の書き方Ⅰ:論文の一般的構成
第2回 2.論文の書き方Ⅱ:「はじめに」と「終わりに」
第3回 3.論文の書き方Ⅲ:論点、論拠、結論及び参考文献
第4回 4.参考文献の輪読Ⅰ:統計学の学説史
第5回 5.参考文献の輪読Ⅱ:記述統計学
第6回 6.参考文献の輪読Ⅲ:推測統計学
第7回 7.研究テーマの選択
第8回 8.研究テーマの検討
第9回 9.研究テーマの決定
第10回 10.統計データの収集方法
第11回 11. 統計データの処理方法:記述的統計手法
第12回 12. 統計データの処理方法:推測的統計手法
第13回 13. 研究テーマに関する中間発表
第14回 14. 研究テーマに関するグループディスカッション
第15回 15. 中間発表のまとめ
第16回 16. 論文作成の説明
第17回 17. 参考文献の輪読:経済統計学に関連論文
第18回 18. 参考文献の輪読:推測統計学に関連論文
第19回 19. 参考文献の輪読:計量経済学に関連論文
第20回 20. 論文の検討
第21回 21. 論文の修正
第22回 22. 論文の中間発表
第23回 23. 収集したデータの再整理と分析:記述的統計処理
第24回 24. 収集したデータの再整理と分析:推測的統計処理
第25回 25. 収集したデータの再整理と分析:計量的統計処理
第26回 26. 分析結果の発表
第27回 27. 分析結果の検討
第28回 28. 論文の最終発表
第29回 29. 論文の最終発表に関するディスカッション
第30回 30. 全体のまとめ
授業外学習の課題 SASやEViewsなどの統計処理ソフトの使い方を説明するが、授業以外の時間でも常に練習しておく必要がある。
履修上の注意事項 ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲと卒業論文は一貫して実施する。

卒業論文の体裁:
A4版紙、30字×35行、20頁前後(図表も含む)

成績評価の方法・基準 受講態度と研究発表と卒業論文の完成度により総合的に評価する。
テキスト 使用しない。必要に応じて、資料を配布する。
参考文献 張南『国際資金循環分析の理論と展開』ミネルヴァ書房
作間逸雄(2003)『SNAからわかる経済統計学』有斐閣
得津一郎・高橋秀世『SASでらくらく統計学』有斐閣
野宮大詩志郎等(2004)『SASプログラミングの基礎』ハーベスト社
朝野熙彦(1997)『入門多変量解析の実際』講談社
縄田和満『EViewsによる計量経済分析入門』
 朝倉書店
主な関連科目 統計学、経済統計学、計量経済学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談があれば、授業後にも聞いてください。
或いは、以下の時間と場所へ来て下さい。

時間:毎週金曜日16:30時から17:30時まで
場所:第2研究棟408室

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学部経済情報学科(D群) 2011~2016 4