授業コード 42024500 クラス
科目名 法情報論Ⅰ 単位数 2
担当者 阿濱 志保里 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 情報技術と法律 Information Law for 21st Century
授業の概要 法情報学とは、「情報科学など(認知科学・情報工学も含む)の情報諸学の視点に基づいて法の存在論と認識論を明確にする」ことと定義し、情報科学、認知科学などの多角的な観点で解説を行う。
情報社会の進展に伴い発展的な課題を取り上げ、自ら課題意識を持ち、解決を試みる。
学習の到達目標 1.社会システムの中で、法律システムの情報化との関係性を理解すること。
2.技術と法律の関係を、情報技術と情報法の関係から理解すること。
3.倫理と法律の関係を、情報倫理と情報法の関係から理解すること。
授業計画 第1回 ガイダンス
情報社会の法律
第2回 情報社会と法律との関係
第3回 情報科学と法情報
第4回 法律と情報社会の課題
第5回 データ保護と情報社会
第6回 情報法
第7回 行政情報化の推進
第8回 インターネットと法的問題
第9回 法情報の検索(1)一次情報(法令情報)の検索
第10回 法情報の検索(2)一次情報(判例情報)の検索
第11回 法情報の検索(3)二次情報(法令解説)の検索
第12回 法情報の検索(4)二次情報(判例評釈)の検索
第13回 法情報の活用
第14回 行政における法情報の活用
第15回 法情報の活用の課題と活用
授業外学習の課題 1.毎授業時に、「情報社会と法律」に関連する記事(ネットニュースも可)等を収集する。(50~60分程度)
2.授業管理システム等を用いて、授業の予習復習を行う。
履修上の注意事項 積極的に情報社会について理解を深め、主体的に参画し、学ぶことを期待します。
インターネットを用いた検索を行います。
成績評価の方法・基準 最終課題50%、中間課題(レポート形式で実施する)20%、ミニッツレポート30%として、総合的に評価する。
テキスト 授業時に提示します。
参考文献 授業時に紹介します。
主な関連科目 「情報社会論」「情報環境論」「情報化社会と人間」
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業時もしくはメールにて行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学部現代経済学科(H群) 2007~2016 3・4
経済科学部経済情報学科(C群) 2011~2016 3・4