授業コード 40006111 クラス 11
科目名 ゼミナールⅠ 単位数 2
担当者 脇谷 直子 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 情報化社会とソフトウェアゼミナール
授業の概要 ソフトウェア,情報システム,インターネット,またそれらに関連する社会的問題などを扱うゼミナールである.目標設定,スケジュール作成などは主体的に行い,プロジェクト課題に取り組む形式が中心となるが,履修者数に応じて,個人で取り組む課題とグループで取り組む課題のバランスを変更する場合がある.
このゼミナールでは,全員が参加して意見交換を行い,議論し,考えることで,各自がより深く学習することを目的としている.到達目標と成績評価に関しては,「自分の考えを説明できる」ことを到達目標に,ゼミ内の課題の取り組み状況に応じた評価に重点を置く.
なお,授業計画については,授業内でプロジェクト計画を別途検討するため,シラバス記載のものと一致しないことがある.この場合については,内容とスケジュールを授業内で確認しながら進める.
学習の到達目標 情報科学分野の知識・技術に関連するプロジェクトを通じて,社会人に求められる基礎力(ジェネリックスキル:汎用的技能)を向上させる.
文献の内容を理解し,他者へ適切な説明ができるようになる.
他者の発表を聞き,ポイントを理解し,質問やコメントができる.
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 プロジェクトの目標設定(ゴールおよびスコープ)
第3回 プロジェクトの計画(長期スケジュール)
第4回 プロジェクトに必要な事前知識の獲得
第5回 現代に求められる新たなサービスアイデアの立案と手法
第6回 現代に求められる新たなビジネスモデルの立案と手法
第7回 ステークホルダとコミュニケーション
第8回 プロジェクトの制約(コストとリスク含む)と達成すべき品質
第9回 プロジェクトにおける役割分担
第10回 プロジェクトテーマに関する熟議
第11回 ビジネスアイデアの検討
第12回 1回目の調査
第13回 2回目の調査
第14回 前期の振り返りと後期へ向けての課題
第15回 レポート課題の説明と実施
授業外学習の課題 1.授業中に理解が不十分であった箇所は,自ら調べて次回までに理解し,必要に応じて質問を準備してくる.
2.担当したテーマや,輪講の担当箇所があれば文献等をよく読み,説明できるよう資料の準備を行う.
3.授業外でグループによる議論や準備が必要な場合は,協力して取組む.
履修上の注意事項 3年後期のゼミナールⅡ,4年前期ゼミナールⅢ,4年後期のゼミナールⅣ及び卒業論文と一貫して履修することが望ましい.
特に,学外の関係者とプロジェクトを実施する場合においては,社会人としてのマナーを守った行動を心がけ,適切な情報管理を行う必要がある.連携先によっては,特別にルールを設け,遵守する必要が生じる場合があるので,留意すること.

成績評価の方法・基準 理由のない欠席がある場合は評価の対象としない.
出席を前提とした上で,プロジェクト活動における役割と,その役割を果たすための行動および成果(30%),プロジェクト活動以外の発表を含む課題(30%),レポート(40%)により評価する.
履修者数に応じて,ゼミの進め方に大きな変更が生じた場合は,評価方法を含め第1回のガイダンスで変更内容を説明する.
テキスト 必要となる資料は適宜,配布する.
参考文献 授業中に適宜,紹介する.
主な関連科目 ゼミナールⅡ,ゼミナールⅢ,ゼミナールⅣ,卒業論文,ソフトウェアⅠ・Ⅱ,プロジェクトマネジメント論,その他科目外の勉強会などは別途紹介する.
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
原則として授業中に受け付けるが,電子メール等による質問も可能とする.この場合の具体的な方法は,授業中に指示する.

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学部経済情報学科(D群) 2011~2016 3・4
経済科学部経済情報学科(D群) FEEI30401 2017~2017 3・4