授業コード 40005500 クラス
科目名 情報科学入門Ⅰ 単位数 2
担当者 出木原 裕順 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 情報科学およびコンピュータの基礎を学ぶ
授業の概要 情報とは何か、情報の表現と計算、コンピュータの基礎について学習する。
学習の到達目標 情報科学およびコンピュータの基礎について十分理解しかつ説明できるようになり、2年以降の専門の情報関連科目勉強のための基礎的素養を習得する。
授業計画 第1回 情報とは(1)情報の意味、活用、情報社会とネットワークリテラシー
第2回 情報とは(2)情報の分類、情報量と単位、情報量、ビット、バイト、単位
第3回 情報とは(3)エントロピーと冗長度
第4回 情報の表現(1)文字の符号化、数値の表現(2進数、10進数)
第5回 情報の表現(2)補数
第6回 情報の表現(3)浮動小数点表示と固定小数点表示、有効数字、8進数・16進数
第7回 情報の表現(4)論理演算
第8回 情報の表現(5)論理関数
第9回 情報の表現(6)論理回路
第10回 情報の表現(7)論理回路(簡単化)
第11回 情報の表現(8)各種符号、まとめ
第12回 コンピュータの構成(1)種類、歴史
第13回 コンピュータの構成(2)構成要素とIC、CPU
第14回 コンピュータの構成(3)CPU
第15回 コンピュータの構成(4)主記憶装置、補助記憶装置、入出力装置
情報科学入門Ⅰまとめ
授業外学習の課題 専門科目では様々な専門用語、省略語が出てくるので、まずはこれらの使用に慣れる必要がある。そのためには日頃から、新聞、雑誌、マスコミに現れる情報分野の言葉にアンテナを張っておくことが大事である。また、事前に教科書の当該箇所を読んでおくこと。
履修上の注意事項 主にテキストに従って講義を行う。適宜、追加資料を配布する。また、小テストおよびレポートを課す。情報科学入門Ⅱ(後期)も引き続き履修することが望ましい。

【この科目は、グローバルコース対象科目(2014年度以降生)にもなっています。※ただし、一部の学部・学科では配当されていない場合があります。】
成績評価の方法・基準 受講態度・小テスト(20%)、レポート(30%)、期末試験(50%)により総合的に評価する。
テキスト 石田晴久(監)、井内義臣他、著「情報科学の基礎 改訂版」実教出版、修大生協
参考文献 小野厚夫・川口正昭共著「情報科学概論補訂版」培風館
浦 昭二・市川照久共編「情報処理システム入門[第2版]」サイエンス社
主な関連科目 (1年)情報科学入門Ⅱ
(2年)情報処理、ソフトウエア
(3年)プロジェクトマネジメント論、情報ネットワーク概論、コンピュータグラフィックス
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
なるべく授業時間中および授業時間前後に質問すること。授業時間外は電子メール等での質問も受け付ける。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学部現代経済学科(H群) 2007~2016 1・2・3・4
経済科学部現代経済学科(H群) FECE10803 2017~2019 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(C群) 2011~2016 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(C群) FEEI10301 2017~2019 1・2・3・4