授業コード 40004504 クラス 04
科目名 プレゼミナール 単位数 2
担当者 河合 伸治 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 経済学の見方・考え方 Economic Perspectives
授業の概要  本授業では,さまざまな課題に対して経済学を使ってどのように考え,解決していけばいいかを学ぶ.授業はテキストを輪読する形で進めて行くが,報告者だけでなく出席者も必ずテキストを読み込んできて,積極的に議論に参加することが求められる.
学習の到達目標  テキストを正確に理解し他者に分かりやすく説明できるプレゼンテーション力及び他者と積極的に議論できるディスカッション力を向上させることを到達目標とする.
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 世の中の「きまり」を通して経済を考える 【ゲーム理論】
第3回 なぜ人は行列に並ぶのか 【ゲーム理論】
第4回 民主主義は合理的か 【比較政治経済学】
第5回 「人の命」や「時間」の値段 【交通経済学】
第6回 「リスク」,「不確実性」そして「期待」 【公共経済学】
第7回 医療の在り方を経済学で模索する 【医療経済学】
第8回 人や企業はなぜ都会に集積するのか 【経済地理・地理情報科学】
第9回 個々人が「当たり前」を実現できる世の中に 【厚生経済学】
第10回 電力改革で暮らしはどうなる? 【応用経済学】
第11回 組織や人事制度を設計する 【労働経済学】
第12回 「先延ばし」で自滅する人の心理 【行動経済学】
第13回 興味をもったテーマについて個人発表①
第14回 興味をもったテーマについて個人発表②
第15回 まとめ
授業外学習の課題  テキストの予習と復習を必ず行うこと.また,報告者は報告資料の準備と担当部分を著者の言葉ではなく自分の言葉で他者に分かりやすく説明できるように十分準備をすること.
履修上の注意事項  毎回の出席が原則であり,理由なき欠席や遅刻は大幅な減点とする.欠席及び遅刻(3回で欠席1回分とする)の累計が欠席4回分に達した者はそれ以降の履修を原則として認めないものとする.報告者の報告をただ聞いているだけではなく,積極的に議論に参加して,経済政策の基本的な考え方を修得できるように心掛けること.
成績評価の方法・基準  プレゼンテーション(40%)+議論への参加・貢献(30%)+レポート(30%)を基本に総合的に評価する.無断欠席・遅刻は認められない.また,欠席及び遅刻(3回で欠席1回分とする)の累計が欠席4回分に達した者は原則として評価の対象外となるので注意すること.
テキスト 日本経済新聞社(2014)『身近な疑問が解ける経済学』日経文庫
参考文献
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
 講義終了後及び時間がかかるものについては随時研究室にて対応する.なお,研究室での対応を希望する学生は,授業終了後もしくはメールにて事前にアポイントメントを取ることが望ましい.

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学部現代経済学科(D群) 2007~2016 2・3・4
経済科学部現代経済学科(D群) FECE20401 2017~2018 2・3・4