授業コード 40001400 クラス
科目名 ファイナンス論Ⅱ 単位数 2
担当者 得津 康義 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 証券のリスク管理と金融派生商品(デリバティブ) Financial Risk Management and Derivatives
授業の概要 この講義は3つの内容で構成されています、一つは定まったキャッシュフローの評価です。二つ目は種駅が不確実な下での意思決定についてです。3つ目は証券の価格決定についてです。これらを通じて証券投資理論の基本的な考え方を学習します。
学習の到達目標 証券投資における意思決定の基礎理論を理解することを目標とします。
授業計画 第1回 ガイドライン及び複利計算
第2回 現在価値と割引
第3回 割引現在価値による意思決定
第4回 複数のキャッシュフロー
第5回 年金(アニュイティ)とローンの償却
第6回 インフレーションとDCF分析
第7回 ライフサイクル・ファイナンシャル・プランニング
第8回 デリバティブの基本な考え方
第9回 オプション価格の決定ー2項分布モデル-
第10回 不確実性下の投資決定行動
第11回 ポートフォリオ理論
第12回 APT(裁定価格理論)
第13回 効率的市場仮説と運用方法
第14回 投資のパフォーマンス評価
第15回 株式の価格評価
授業外学習の課題 授業外学習として宿題を出します。
履修上の注意事項 履修者は、Webサイトより金融データを検索し、Excelを使った作業を行います。簡単な作業なので、Excel等の予備知識は必要としません。
成績評価の方法・基準 宿題(20%程度),定期試験(80%程度)を目安に総合的に評価します。また、受講態度、欠席などにより減点する場合があります。
テキスト 特に指定しません。
講義ノートをプリントして配布します。
参考文献 (1)釜江廣志編『入門証券市場論-有斐閣ブックス』
(有斐閣、1998年10月)
(2)釜江廣志編『ゼミナール証券分析-有斐閣ブックス』
(有斐閣、2002年10月)
(4)釜江廣志・北岡孝義・大塚晴之・鈴木喜久『証券論』
(5)藤村宏・矢野学・岡村孝『Excelで学ぶファイナンス(2) 証券投資分析』
(金融財政事情研究会、2001年10月)
(6)二上 季代司・代田 純(編集) 『証券市場論』
(有斐閣、2011年4月)
主な関連科目 ファイナンス論Ⅰを受講しておいてください。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談は、授業前の時間、休憩時間に受け付けます。また、メールでの質問も受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学部現代経済学科(B群) 2007~2016 3・4
経済科学部現代経済学科(C群) FECE30316 2017~2017 3・4