授業コード | 30140123 | クラス | 23 |
科目名 | 政治学関係演習BⅡ | 単位数 | 2 |
担当者 | 中道 壽一 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 政治理論と現代社会(政治理論と環境、ユートピア) |
授業の概要 | この演習は、中道担当の演習BⅠ、演習BⅡを同時履修することを前提に、現代社会の諸問題を政治理論の視点からとらえようとするものです。したがって、この演習では、「政治理論と現代社会」という大きなテーマのもとに、いくつかの課題を設定して、各課題に適した文献(論文や本など)を選定して検討することになります。今年度の課題や文献については、基本的に受講生と相談の上決定しますが、受講生の了解が得られれば、演習BⅠ、演習BⅡを通じて、「政治理論とエスニシティ」「政治理論と環境」「政治理論とユートピア」「政治理論と地域主義(リージョナリズム)」という4つの課題を設定し、演習BⅡでは、「政治理論と環境」および「政治理論とユートピア」という2つの課題を取りあげ、より現実的な諸問題と結びつけながら、議論してみたいと考えています。環境もユートピアも既存のモダンな政治枠組みを組み替える視点であるだけに、鋭い現実認識と豊かな構想力を必要とします。十分な資料収集と積極的な討論を期待しています。 そのためにも、演習開始時には、各自関心のある研究テーマを提示し、年度末には、1年間の成果として論文(4000字程度)にまとめ、できればゼミ論文集を作成したいと考えています。 |
学習の到達目標 | ①共通のキストを読み、要点をまとめ、発表することができる。 ②他のゼミ生の発表を聞きながら自らの意見をまとめ、討論に参加し発言することができる。 ③自らの研究テーマを発見し、テーマに関連する資料収集を行い、その結果を論文作成のための研究計画書にまとめることができる。 |
授業計画 | 第1回 | 課題の選択(政治理論と環境、政治理論とユートピア)。 文献(テキスト)についての検討。 |
第2回 | 課題と文献についての確定。発表順の決定。 | |
第3回 | 課題(「政治理論と環境」が選択された場合)についての発表と討論。 | |
第4回 | 課題(「政治理論と環境」が選択された場合)についての発表と討論。 | |
第5回 | 課題(「政治理論と環境」が選択された場合)についての発表と討論。 | |
第6回 | 課題(「政治理論と環境」が選択された場合)についての発表と討論。 | |
第7回 | 課題(「政治理論と環境」が選択された場合)のまとめ。 | |
第8回 | 課題と文献についての確定。発表順の決定。 | |
第9回 | 課題(「政治理論とユートピア」が選択された場合)の発表と討論。 | |
第10回 | 課題(「政治理論とユートピア」が選択された場合)の発表と討論。 | |
第11回 | 課題(「政治理論とユートピア」が選択された場合)の発表と討論。 | |
第12回 | 課題(「政治理論とユートピア」が選択された場合)の発表と討論。 | |
第13回 | 課題(「政治理論とユートピア」が選択された場合)の発表と討論。 | |
第14回 | 課題(「政治理論とユートピア」が選択された場合)についてのまとめ。 | |
第15回 | 2つの課題(「政治理論と環境」「政治理論とユートピア」)についてのまとめ。 |
授業外学習の課題 | 文献(テキスト)のレジュメ作成と各自の研究テーマに関する資料収集を行うこと。 |
履修上の注意事項 | 発表者は、レジュメを作成して発表すること。やむを得ず欠席する場合は、事前に連絡すること。 |
成績評価の方法・基準 | 発表と討論への参加を中心にして行う。 発表(レジュメの作成を含めて) 30% 討論への参加 30% ゼミ論文集の論文作成 20% 研究計画書の提出 20% |
テキスト | 文献候補を提示し、ゼミ生と議論の上決定します。 |
参考文献 | 発表や討論の際、その都度提示します。 |
主な関連科目 | 特殊講義E(政治理論)、特殊講義E(政策構想論)、特殊講義E(政治文化論)、特殊講義E(民主主義論) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
発表者のレジュメ作成や研究テーマについての質問、相談について、時間を設定して対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学部国際政治学科(B群) | - | 2011~2014 | 2・3・4 |
法学部国際政治学科(B群) | - | 2015~2016 | 3・4 |
法学部国際政治学科(B群) | FLIP30206 | 2017~2017 | 3・4 |