授業コード | 30100612 | クラス | 12 |
科目名 | 平和学・地域研究演習BⅡ | 単位数 | 2 |
担当者 | 佐渡 紀子 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 変動する国際社会と多様化する課題(各論) - Seminar BII - |
授業の概要 | 国際社会や日本社会が直面する課題に関する6000字程度の論文を完成させることを目指す。3年次生については、基礎研究と先行研究の検討・分析に重点を置く。4年次生についてより専門的なテーマ設定を行い、研究論文を完成させる。 研究の途中経過をゼミにおいて発表し、他の履修生と議論することで、論文をより良いものとして完成させる。 また引き続き本演習は、グループのなかで議論を実りあるものにするために必要な行動を、実践する場としても位置づける。そのために本演習では、プレゼンテーションやディスカッションの手法を実践する機会を設ける。 |
学習の到達目標 | 【内容面】 ①研究分野および研究テーマについて、その問題の概要や取り上げる意義を説明できる。 ②研究および研究テーマについて、分析軸を立てた分析の結果を説明できる。 【技術面】 ①研究に必要な文献を十分に収集できる。 ②研究に必要な文献の読み取り・分析ができる ③文献の性質を理解した活用ができる ④研究論文を完成することができる ⑤意見交換・発表の場で、考えや情報を多様かつ適切な手法で表現・伝達できる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション(活動内容の確定と発表スケジュールン調整) |
第2回 | 研究発表:初稿作成に向けて(1) | |
第3回 | 研究発表:初稿作成に向けて(2) | |
第4回 | 研究発表:初稿作成に向けて(3) | |
第5回 | 研究発表:初稿作成に向けて(4) | |
第6回 | 研究発表:初稿作成に向けて(5) | |
第7回 | 研究発表:初稿をもとに(1) | |
第8回 | 研究発表:初稿をもとに(2) | |
第9回 | 草稿分析(1):初稿の相互分析とアドバイス | |
第10回 | 研究発表:第2稿にむけて(1) | |
第11回 | 研究発表::第2稿にむけて(2) | |
第12回 | 研究発表::第2稿にむけて(3) | |
第13回 | 研究発表:第2稿にむけて(4) | |
第14回 | 研究発表:第2稿にむけて(5) | |
第15回 | 総括:草稿分析(2)――第2稿の相互分析とアドバイス |
授業外学習の課題 | 1.先行研究を収集し、分析する。 2.研究計画書をもとに、論文を執筆する。 3.ディスカッションのために課す課題に取り組む。 |
履修上の注意事項 | ・佐渡担当の演習BIとの連続履修が望ましい。また4年次生で要件を満たしている場合には、卒業研究をあわせて履修することを勧める。 ・演習は参加者が協力して、共に学ぶ場として作り上げるものである。ついては、無断欠席は厳禁である。欠席をしなければならない場合には、できる限り事前に、それが難しい場合には事後速やかに、佐渡まで理由とともに欠席を知らせること。 |
成績評価の方法・基準 | 発表の状況(調査・研究内容、レジュメ、プレゼンテーション)30% 議論へ貢献30%、 論文 40% |
テキスト | なし |
参考文献 | |
主な関連科目 | 平和学I・II、安全保障論、国際政治学I・II、国際機構論I・II、国際関係史I・II |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
1.質問、相談は、授業終了時に受け付けます。 2.時間をかけての質問や相談がある場合には、メールまたは直接、連絡をしてください。面談日程を調整します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学部国際政治学科(B群) | - | 2011~2014 | 2・3・4 |
法学部国際政治学科(B群) | - | 2015~2016 | 3・4 |
法学部国際政治学科(B群) | FLIP30204 | 2017~2017 | 3・4 |