授業コード 30092000 クラス
科目名 特別ゼミナール(ワークルールの意義を学ぶ) 単位数 2
担当者 三井 正信 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 ワークルールの意義を学ぶ
授業の概要 働き方改革をはじめとしてわれわれの雇用社会を支えるルールであるワークルール(労働法)の重要性が高まっています。この授業ではワークリールの基本的で定評のあるテキストを使ってゼミナール形式でワークルールの意義を根本から学びます。これから就活をして企業で働く人だけではなく、現在アルバイトをしている人や将来法曹を目指す人にとってもワークルールは必要不可欠の法分野であり、この授業を受講することによって、①就活準備、②企業に勤めてからのワーキングライフの法律関係の展開や実務、③アルバイトをめぐる様々なトラブル対応、④公務員試験対策、⑤司法試験準備や法曹、特に弁護士になった場合の実務などに役立つ実践的な知識を観につけることができます。とにかく、ワークルールはわれわれがどんな道に進もうとも一生ついて回る身近で重要な法分野であり、ワークルールは必須のものとなっています。
学習の到達目標 ワークルールの意義を基礎から応用まで根本的に習得し、使える・役立つワークルールの習得を目指します。
授業計画 第1回 イントロダクション:ワークルールの世界へ(労働法の基礎)
第2回 労働法をスケッチしてみよう
第3回 労働法のパートナーと労働条件決定の仕組み
第4回 働き始める
第5回 労働契約のルール
第6回 就業規則による集団的労働条件の決定と変更
第7回 働くことの対価(賃金)
第8回 働くことの時間(労働時間)①
第9回 働くことの時間(労働時間)②
第10回 休む時間
第11回 安全・快適に働く
第12回 働くことをやめる
第13回 男女がともに働く
第14回 いろいろな働き方
第15回 労使自治と労働者代表制、団体交渉と労使紛争およびその終息
授業外学習の課題 新聞などの雇用社会をに関する(ワークルール関連の)ニュースや記事に目を通しておくようにする。
履修上の注意事項 必ず第1回目から教科書は持参してください。法律系の授業なので六法は持ってきて下さい。
成績評価の方法・基準 出席(50%)、報告(30%)、質疑応答・議論(20%)などを総合して評価します。
テキスト 浜村彰ほか『ベーシック労働法 第7版』(有斐閣、2019年)修大生協
参考文献 三井正信『基本労働法Ⅰ・Ⅲ』(成文堂、2012年・2014年)
主な関連科目 憲法、民法総則、債権総論、債権各論、会社法、社会保障法、社会福祉法
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問や相談などには授業の前後で対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科(演習) 2007~2010 3・4
法学部法律学科(演習) 2012~2016 3・4
法学部法律学科(演習) FLLA20809 2017~2017 3・4