授業コード 30091715 クラス 15
科目名 ゼミナールⅡ(2019) 単位数 2
担当者 矢部 恒夫 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 裁判例を通じた労働法の研究
授業の概要 テキストに収録されている裁判例をできる限り多く取り上げ、そのテーマ(論点)について学習します。
担当者による要約報告に理解のための解説を加えます。
必要に応じて複数の報告者を指名します。
ゼミナールⅠでの学習を土台として、労働法の重要テーマに関する裁判例(主に最高裁判例)を素材に、そのテーマに関する議論の展開を理解することに重点をおきます。
学習の到達目標 最高裁判例の意義について、下級審での裁判状況、判例評釈などを参考にして、理解することをめざします。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 最高裁裁判例・判例評釈の検索方法の習得
第3回 労働法における最高裁裁判例の意義に関する基本的理解
第4回 労働法における最高裁裁判例の意義に関する基本的理解
第5回 受講者による分担報告
(1)総論
第6回 受講者による分担報告
(1)総論
第7回 受講者による分担報告
(1)総論
第8回 受講者による分担報告
(2)労働契約・労働条件関係
第9回 受講者による分担報告
(2)労働契約・労働条件関係
第10回 受講者による分担報告
(2)労働契約・労働条件関係
第11回 受講者による分担報告
(2)労働契約・労働条件関係
第12回 受講者による分担報告
(3)労働組合・争議行為関係
第13回 受講者による分担報告
(3)労働組合・争議行為関係
第14回 受講者による分担報告
(3)労働組合・争議行為関係
第15回 受講者による分担報告
(3)労働組合・争議行為関係
授業外学習の課題 授業に必要な論文・判例などを指示し、その熟読を求めます。
履修上の注意事項 ゼミナールⅠを前期に履修した者であって、「労働法」の講義について、下記の条件のいずれかに当てはまる者に限ります。
① 2018年度までに履修した者(単位修得の有無は問いません。)
② 未履修の場合は、2019年度前期に履修した者

成績評価の方法・基準 報告状況(40%)、ゼミナールでの討論への参加状況(20%)および報告にもとづく学期末小論文(40%)により、総合的に評価します。
テキスト ① 別冊ジュリスト『労働判例百選(第9版)』有斐閣
② 小畑・緒方・竹内(奥野)『ストゥディア労働法(第3版)』有斐閣
参考文献 有斐閣の『労働判例百選』(初版~第8版)『労働法の判例』(初版・新版)『労働法の争点』(初版~第3版)『講座労働法の再生』(全6巻)『事例演習労働法』『判例労働法入門』、日本評論社の『労働法重要判例を読む』『労働判例解説集1・2』、商事法務の『労働判例インデックス』、旬報社の『労働判例大系』(全20巻)。労働判例や判例評釈を掲載する雑誌:判例時報・判例タイムズ・労働判例・労働法律旬報・季刊労働法・季刊労働者の権利など。
主な関連科目 労働法、総合教養講義b(労働問題と法)、特別講義A(労働法をめぐる諸問題)、ゼミナールⅠ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に受け付けることを基本とします。必要に応じて、別の日程を調整します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科(演習) 2007~2010 3・4
法学部法律学科(演習) 2012~2016 3・4
法学部法律学科(演習) FLLA20804 2017~2017 3・4